会社であった泣ける話
職場でこぼれた一筋の涙
マイナビ出版
- 石田空(著者)、 一色美雨季(著者)、 金沢有倖(著者)、 神野オキナ(著者)、 鍬津ころ(著者)、 澤ノ倉クナリ(著者)、 霜月りつ(著者)、 杉背よい(著者)、 猫屋ちゃき(著者)、 溝口智子(著者)、 南潔(著者)、 456(イラスト)、 ファン文庫Tears(編集)
あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?
あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける珠玉の短編。
あなた好みのストーリーがきっと見つかるはず。
本書では「会社」であっったことにまつわるエピソードを掲載しました。
「働く」ということについて、共感できるお話がきっとあります。
<掲載エピソードの一部>
「ある日、暗闇がおとずれ」
暗いところが苦手な神崎は、ある日、上司の岩原と一緒にエレベーターに閉じ込められてしまった。パニックになる神崎を落ち着かせるために、世間話をする岩原。話は、岩原の過去の話になり……。
「俺は安藤課長を怒らせたい! 」
上司との言い争いが原因で開発から営業に異動になった小嶋。新しい上司の安藤は穏やかで喋るのも動作もゆっくり。異動に不満がいっぱいの小嶋は、温厚な上司の化けの皮を?そうと画策するが……。
「おうちの卒業証書」
不動産会社に努める間島は、老婦人から「持ち家を売ってほしい」と依頼される。状態もよく、大事に住んでいたことがわかるためすぐに売れるだろうと請け合うが、婦人はなぜか浮かない顔で……。
発売日:2020-06-10
目次
ラインナップ
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- 繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~
- ―とんとんからん、とんからん。古都が舞台の、あやかし謎解き糸紡ぎ噺。
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- 夢の終わりで、君に会いたい。
- ある日、ジャング
ルジムから落ちてしまったことをきっ
かけに、鳴海は正夢を見るようになる。
夢で見た通り、転校生の雅紀と出会う
が、彼もまた、孤独を抱えていた。徐
々に雅紀に惹かれていく鳴海は、雅紀
の力になりたいと、正夢で見たことを
ヒントに、雅紀を救おうとする。
-
- そして君は、風になる。
- 「風になる瞬間、俺は生きてるんだ
って感じる」――高校1年の日向は
陸上部のエース。その走る姿は、ま
さに透明な風だった。マネージャー
として応援する幼なじみの柚は、そ
んな日向へ密かに淡い恋心を抱き続
けていた。
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