こんにちは。囲碁人編集部のユウです。

例年、5月に開幕する本因坊戦。本日、その挑戦者をかけて、山下敬吾九段と伊田篤史七段によるプレーオフが行われています。
伊田七段は先月、二十歳になったばかり。もし、井山本因坊に挑戦ということになると、20代前半同士のタイトル戦となります。
しかし、相手は山下九段。打倒井山に向けて、今年初めの棋聖戦のリベンジに燃えているでしょう。
注目の一戦です！

本因坊戦といえば、今期のリーグ最終戦で事件がありました。何と張栩九段が対局場を間違えて不戦敗という結果に。関西棋院での対局を日本棋院での対局と勘違いしたそうです。あの張栩九段がまさか…と思いましたが、リーグには残留できたのが不幸中の幸いでしょうか。勝負は盤を挟む前から始まっているんですね…。