こんにちは。囲碁人のタンです。
8月14日に決勝戦が行われた富士通杯は、井山名人の対局をはじめとして大熱戦ばかりで、目が離せなかった方も多いのではないでしょうか。私も週末は熱中症対策と称して家に引きこり、ひたすらネットで観戦していました。最近の国際戦はあまりにも高度な戦いが多く、碁盤って広いんだな、としみじみ感じす。

特に最近流行している、一路ずらしたミニ中国流布石。今回の富士通杯でも何局か出てきたみたいですが、そもそもなんで一路ずらして打つのか、さっぱりわからない…とお思いのみなさま、もう少々お待ち下さい。この布石を打ち出した張本人、K九段による徹底ガイド本が、もうすぐ登場する予定です！　お楽しみに！