線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法
インプレス
- OCHABI Institute(著者)
絵心がなくてもスラスラ描けるようになる!
この本は、「絵を描くロジックを知る」というアプローチで絵の描き方を学ぶ、まったく新しいデッサンの教科書です。超初心者から学びなおしたい経験者まで、幅広い題材で楽しくデッサン力を磨けます。「デッサン」と聞くと、しっかりと細部まで描き込まれた写実画というイメージが湧くかもしれません。しかし本書は、写実的に描くことよりも、形や特徴をとらえた「伝わる絵」がさらっと描けるようになることを目的としています。そのため、いきなり写実画だとハードルが高い人や、基礎をしっかりと学びたい人、そして絵に苦手意識がある人でも取り組みやすい内容になっています。
発売日:2018-03-16
ページ数:177ページ
目次
表紙
商標について
はじめに
目次
本書の使い方
序章
01 絵は誰でも描ける
02 「知る」ことで絵はうまくなる
Column 1 絵を描くことの楽しさを思い出す
第1章 線を描いて表現しよう
01 ペンの持ち方
02 線を描くときのコツ
03 曲線の練習をしよう
04 直線の練習をしよう
05 線を使って自由に描いてみよう
06 線で音や手触りを表現しよう
07 人を線でとらえてみよう
08 線で人の動きを描こう
Column 2 漢字も絵の1つ?
第2章 平面的な絵を描こう
01 いろんなものを観察しよう
02 描く前にストレッチしよう
03 正円を描いてみよう
04 三角形を描いてみよう
05 四角形を描いてみよう
06 〇△□で描けるもの
07 自転車を○△□に置きかえてみよう
08 自転車を描いてみよう
09 質感のある絵を描こう
10 Tシャツを描いてみよう
11 奥行きを意識しよう
12 ケーキを描いてみよう
応用例
Column 3 絵は世界共通の言語
第3章 人物を描こう
01 顔の形を骨格でとらえよう
02 顔を描こう
03 人の形を骨格でとらえよう
04 人の形を描こう
05 人の動きや感情を表そう
06 斜め向きの人を描こう
07 身体の形をとらえよう
08 身体を描こう
09 服を着た人を描こう
10 人物の特徴をとらえよう
11 人物とものを組み合わせて描こう
応用例
Column 4 古代壁画や絵巻物に学ぶ平面的な絵の技法
第4章 立体的な絵を描こう
01 ものを立体的にとらえよう
02 バリューを理解しよう
03 バリューを作ってみよう
04 形に合わせたバリューの描き方を知ろう
05 消しゴムの使い方を知ろう
06 遠近法を理解しよう
07 1点透視図法で椅子を描こう
08 2点透視図法で直方体を描こう
09 アイレベルを理解しよう
10 円柱を描こう
11 円すいを描こう
12 球体を描こう
13 ベーシックシェイプでデキャンタを描こう
14 ベーシックシェイプでりんごを描こう
応用例
Column 5 知っていると描けるワイングラス
第5章 情景を描こう
01 風景の描き方を知ろう
02 人のいる風景を描こう
03 立体的な風景を描こう
04 表現の幅を広げよう
応用例
Column 6 デッサンを学ぶと絵画鑑賞の楽しみ方も変わる
おわりに
基本用語集
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