アルファ碁流 三々戦法
マイナビ出版
- 松本武久(著者)
囲碁界震撼の新手「アルファ碁流三々」が一冊で分かる!
現在、「三々」が大流行しています。アルファ碁が序盤から三々に入る手を多用した影響で、世界中の棋士が研究し、実戦で取り入れています。
従来の常識を覆す手ですが、棋士の研究によって、考え方や実際に活用するために知っておくべき定石の変化は確立されてきています。手の基本的な方針は「序盤から相手の地と根拠を奪い、攻撃で圧倒する」というもの。従来の「地を稼ぐ」という三々の考え方とは異なります。
本書は、三々の攻防を詳しく解説しており、新定石も完全網羅しています。有効な作戦であることはもちろん、相手が変化を知らなければ序盤から圧倒的な優位を築くことも可能です。実戦での活用例も学べるように、「アルファ碁Master」や「アルファ碁Zero」などの実戦例を用いて解説しています。
さらに、三々に入る手が大流行している影響で、空き隅に三々を打つ実戦例も増えています。こちらにも有効な作戦が隠されており、考え方を理解すれば棋力はワンランクアップするでしょう。新感覚の碁で連戦連勝を目指してください。
発売日:2018-03-26
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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松本武久(著者)
昭和55年生まれ。長崎県出身。日本棋院東京本院所属。趙治勲名誉名人門下。平成9年入段。20年七段。18年新人王戦優勝。25年第38回碁聖戦挑戦者決定戦進出。著書に「中盤で差がつく必殺の手筋」「すぐに使える 辺の死活徹底ガイド」(マイナビ出版)がある。
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