僕が本当に伝えたかった上達の鉄則
マイナビ出版
- 武宮正樹(著者)
「僕は、本当に伝えたいことを伝えたくて、この本を皆さんに届けます。この本では、僕が考える碁の「本質」をなんとかうまく話したいと思っています。そして、僕の思いが、皆さんの碁に届くことを切に願っています」(まえがきより)
悩ましい局面に対峙した時、考え方の指針となるのが「碁の本質」です。
碁の本質に沿った手であれば、初級者も高段者も関係なく、大きく道を踏み外すことはありません。
本書は、武宮九段が「碁の本質」とは何か?という普遍的なテーマに正面から取り組んだ一冊です。
ページ数:248ページ
著者プロフィール
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武宮正樹(著者)
昭和26年1月1日生まれ。東京都出身。田中三七一七段に師事。40年木谷實九段に入門。同年入段。52年九段。石田芳夫九段、加藤正夫九段と木谷門三羽烏の一人。43年、17歳で第5期プロ十傑戦八位入賞。46年、第27期本因坊リーグに初参加。51年、第31期本因坊位を獲得、63年まで通算6期本因坊に就く。昭和63年、平成元年世界富士通杯二連覇。平成元年NHK杯、2年第28期十段戦で初の十段位獲得、3年、4年防衛。3年鶴聖戦初優勝。平成7年、第20期名人戦初挑戦で名人位に就く。TVアジア選手権四連覇。首相杯争奪戦優勝2回、早碁選手権優勝1回、大手合第1部2回、第2部1回優勝。NECカップ優勝2回。秀哉賞受賞1回。ジャーナリストクラブ賞、テレビ囲碁番組制作者会賞受賞。棋道賞受賞12回。宇宙流の棋風でアマチュアに夢を与え続ける。陽光五段は実子。
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