囲碁人ブックス アタリ・ノゾキを正しく打つ! 利かしの基本戦略
マイナビ出版
- 山田規三生(著者)
本書は実戦で必ず打つ機会がある「利かし」の基本的な考え方を解説したものです。
「利かし」は相手が受けざるを得ない手のことを指し、アタリやノゾキのような手が代表的です。
特に戦いの際には、利かしの打ち方で優劣が大きく変わってきます。
つい先手だからといって安易に打つと、損をする場合も多くあるので注意が必要です。
そこで本書では、どのような手を利かしというのか、打つ際の注意点は何か、という話からスタートします。
続いて、実戦ですぐに使える利かしの打ち方を多数紹介し、相手が利かしを打ってきた場合の考え方も取り上げます。
実戦で多く打つ機会があるからこそ、それだけ差がつきやすい「利かし」。
利かしの考え方がわかれば、作戦の幅が広がり、勝率アップにも大きく貢献してくれるはずです。
ページ数:256ページ
著者プロフィール
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山田規三生(著者)
昭和47年生まれ。大阪府出身。日本棋院関西総本部所属。 山下順源七段門下。平成元年入段、18年九段。
平成9年 第45期王座戦で初の七大タイトル獲得
11年 第8期竜星戦優勝
16年 第29期碁聖戦挑戦者
18年 第61期本因坊戦挑戦者
21年 第57期王座戦挑戦者
22年 第58期王座戦挑戦者
23年 第58回NHK杯優勝
名人戦リーグ通算7期、本因坊戦リーグ通算10期在籍。
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