手厚さの罠
厚みと模様を正しく使う方法
マイナビ出版
- 王立誠(著者)
なぜ、あなたの「手厚い碁」は勝ちに結びつかないのか?
それは「厚み」と「模様」が似て非なるものであることを分かっていないからです。
「厚み」と「模様」。似たような言葉ではありますが、意味合いの違いをしっかり説明できますか?
この2つは、意味合いも違えば、活かし方もまるっきり違うのです。
「模様」とは家の基礎のようなもの。大きければ大きいほどいいのではなく、途中で早めに芯を入れないと崩壊してしまいます。
「厚み」とは、相手に地を与えた代わりに得た、攻撃のための武器。「厚み」は攻めに使うものであって、「厚み」を囲ってしまうとあっという間に負けてしまいます。
本書では、主にこの2つの違いを丁寧に解説していきます。
ページ数:240ページ
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