塞包師~藍夏~ 最終話
マイナビ出版
- 田畑 秀敏(著者)
何もないところに突如として現れる、引き裂かれた空間、裂生。その穴からは時空を越えて過去からさまざまな人がやってくる。それを塞ぐ役目として代々、能力とともに受け継がれてきた職業、塞包師。
あるとき、台風で鎌倉の歴史ある神社の大銀杏が倒壊した。塞包師・藍夏とひょんなことから一緒に裂生を塞ぐことになったコオは、そこで伝説の裂生を発見する。それは藍夏も、彼女よりもっと力のある塞包師・父トシも塞ぐことができないという。が、その裂生はいつもと違い、ある陰謀のもと、つくられた裂生だったのだ。つまりそれは塞包師以外にも裂生を知る者がいることを意味する。歴史を守るため、塞包師とその者たちの戦いが始まるが…。驚愕のラストシーンで明らかになることとは!?
第4回マイナビeBooksコンテスト入賞作、戦国時代大長編・ライトノベルの人気シリーズ、ついに完結!!
■著者コメント■
鎌倉を舞台とした学園ものです。現代では解明できなかった過去の事例を、過去からの訪問者とともに解決していきます。
発売日:2015-03-31
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