普通のサラリーマンが不動産に投資したからこそわかったこと その5 経済学から見る合理的行動
マイナビ出版
- 高岡 政彦(著者)
不動産投資の書籍は、紙書籍はもちろんのこと、Kindleの電子書籍でも数多く出版されています。しかし、その多くは「投資をするなら不動産がベストである」という前提で書かれています。
本書は、中堅の建設会社に勤務する普通のサラリーマンである著者が、不動産投資の初心者またはそれに近い方々に向けて書いた、不動産投資の入門書です。株やFXへの投資経験があっても、不動産投資に関しては完全な素人レベルからのスタート。そんな著者が2013年1月、横浜にアパート一棟を購入し、その後の一年間に横浜と都内にもアパートを追加購入。現在、三棟のアパートを所有するようになりました。著者が物件を購入する前には不動産投資の本をたくさん読んで猛勉強しましたが、「他の株やFXなどと較べて、不動産投資のメリットとデメリットは何か」について言及している書籍はなかったとのこと。「資産投資をしたいと思っている人の中にも、その人の人生設計や取り巻く環境によって、ベストな投資対象は違うはず」―そんなコンセプトで書かれています。
本書は執筆された2013年末時点での金利や社会状況を前提に試算を行っています。このため、金利などの状況が変わってしまえば、試算の結果も影響を受けてしまうこともご理解下さい。さらに、誰もが良質な物件を見つけられるとは限りませんし、購入するための資金調達に関しても、リーマンショック以前に書かれた本のように「不動産をオーバーローンで買う方法」「頭金0円で始める不動産投資」のような甘い状況ではありません。銀行もシビアになってきているので、収益が上がっている物件の購入費用であっても、ローンを組めるとは限らないからです。こうした状況もあって、この本が5年後、10年後にも役立つ内容だとは思っていません。ですが、現時点での不動産投資の実情を知っていただくには、非常に役立つ本になると思っています。
■目次
01:経済学の理論=合理的行動
02:サンクコスト
03:機会費用
04:心の会計(メンタル・アカウンティング)
05:勝者の呪い
発売日:2014-06-09
絶賛!発売中!
-
- ラーメン二郎にまなぶ経営学
-
- 牧田幸裕(著者)
- ビジネス・経済 読み物
- 常に大行列ができている「ラーメン二郎」はなぜそれほど人気があるのか。26の視点でその秘訣を明らかにしている本書で、ポジショニング、コア・バリュー、組織設計と組織文化などの基本が学べる。
-
- 判断と決断
-
- 中竹竜二(著者)
- 経営・マーケティング
- リーダーとして大切なことはすべてラグビーの中にあった。早稲田を大学選手権連覇に導いた若き智将・中竹竜二が 明かす新しい経営論。不完全さを強みに変えるためのメソッド満載。
-
- 田母神流ブレない生き方
-
- 田母神俊雄(著者)
- 人文・思想その他
- 「あの騒動の中でも私はまったく動じなかった。なぜなら“日本をよりよくする”という信念があったからだ」。元航空自衛隊トップの著者が、自身の生い立ちから自衛隊に入隊し、幕僚長になるまでの経緯や、懸賞論文事件の裏で起きていた事実を自らの生き方とともに告白。人の目を気にせず、流されず、意志を貫く人生論を伝授!
7217件中 7145-7148件目先頭前へ1781178217831784178517861787178817891790次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation