なぜ日本人は神社で祈るのか
マイナビ出版
- 島田裕巳(著者)
神社とは一体何なのでしょうか?
私たち日本人は、「神社」が一体何なのか、分かっているようで分かっていないかもしれません。
いったい仏教のお寺と神道の神社はどう違うのか。
そこからして分からないのという方もおられるでしょう。
神社というものが日本特有のもので、他の宗教にはないものだとすると、神社を見ていくことによって、日本人とはどういう存在なのかもわかってくるのではないでしょうか。
私たちが日常の暮らしのなかで、さまざまにかかわる神社がいったいどういうものなのか。
私たちはなぜ神社で祈るのか。それを考えることが、この本の目的です。
神社にはいったいどういう魅力があるのか。
本書を通して、それを認識していただければ幸いです。
発売日:2025-01-27
ページ数:264ページ
目次
第1章 日本人が祈ってきた神社
第2章 祈りの対象としての日本の神々
第3章 祈りは神との出会い
第4章 神社の歴史
第5章 お寺と深く結びついた神社
第6章 なぜ日本人は神社で祈るのか
著者プロフィール
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島田裕巳(著者)
1953年東京生まれ。作家、宗教学者。76 年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84 年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京通信大学非常勤講師。著書に『帝国と宗教』『「日本人の神」入門』(講談社現代新書)、『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)、『なぜキリスト教は世界を席巻できたのか』(扶桑社新書)、『[増補版]神道はなぜ教えがないのか』(育鵬社)、『教養として学んでおきたい仏教』『教養として学んでおきたい神社』『教養として学んでおきたい古事記・日本書紀』『宗教戦争で世界を読む』(マイナビ新書)などがある。
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