写真で何かを伝えたいすべての人たちへ
インプレス
- 別所隆弘(著者)
写真で表現することの意味を解き明かす
あらゆるクリエイティブが一瞬で消費され、
生成AIが瞬時に新しい画像を作り出す。
そんな時代に、写真を撮る理由はどこにあるのか。
表現を続けていくことに価値は見出せるのか。
「写真を撮ること」「表現すること」の意味と意義を
写真家、そして文学研究者と
表現文化の領域を渡り歩いてきた著者が
実体験とともに解き明かす。
現代を生きる写真家やクリエイターへ
しるべとなる考え方を伝える1冊。
発売日:2024-03-19
ページ数:176ページ
目次
表紙
はじめに
目次
手引きの書
序章 写真とは何か
01 写真に真実は写るのか
02 写真における真実とは何か
03 真実はゆがみ、事実は揺らぐ
04 写真家が歩む魂の獣道
Gallery 01 Around the Lake
一章 撮ることと世界の認知
05 世界を認知するということ
06 写真と嘘と事実と真実
07 フィクションと写真の境界線
08 バズという踏み絵
09 嘘から出た真
10 過去のどこかで描いた物語を見出すこと
11 絶景ハンターの死
12 一通の手紙
Gallery 02 いつか見た桜の記憶
二章 表現することの価値
13 表現のコモディティ化
14 写真という「語り直し」の産物
15 リアルとリアリティ
16 風景を撮るということ
17 修学旅行の迷い人
18 AIは何を作るのか
19 写真と資本主義の関係性
20 ファクトフルネスの視点で見る写真の成長とゆがみ
Gallery 03 壁を取り払う大輪の光
三章 写真で何を語るのか
21 全人類総写真家時代の幕開け
22 ストゥディウムとコモディティ
23 飛行機のプンクトゥム 飛行機のストゥディウム
24 プンクトゥムの解体とその先の希望
25 語り直しと写真という結び目
26 リンゴの色は何色なのか
27 引き伸ばされた写真
28 結末を前にした総括
29 一枚の写真に堆積する時
30 暗闇の果ての光
Gallery 04 はじまりの飛行機写真
おわりに
奥付
著者プロフィール
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別所隆弘(著者)
別所隆弘(べっしょ たかひろ):フォトグラファー、文学研究者、ライター。 関西大学社会学部メディア専攻講師。 毎日広告デザイン賞最高賞や、National Geographic社主催の世界最大級のフォトコンテストであるNature Photographer of the Year “Aerials” 2位など、国内外での表彰多数。滋賀、京都を中心とした”Around the Lake”というテーマでの撮影がライフワーク。
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