変化球新時代
マイナビ出版
- 内田聖人(著者)
13種の変化球の投げ方を詳しく解説!
現代野球では、新たな変化球が日々生み出されています。そもそも変化球を投げる目的は、バッターを打ち取ることですが、バッターのスイング軌道も進化しているため、そのトレンドに対応するために有効な変化球も年々変わってくるのです。
本書は、プロ野球のトッププレイヤーも指導を受けるピッチングのスペシャリスト、内田聖人氏が数多くの変化球を紹介・解説するものです。本書には以下の3つの特長があります。
(1)物理学に基づいた内田メソッド
変化球は当然ながら物理法則に則って軌道を描きます。本書では変化球の質を決める4つの要素「球速」「回転軸」「回転効率」「回転数」について解説し、まずは変化球を頭で理解することから始めます。
(2)最新機材で変化球を分析
本書では高性能のハイスピードカメラとRapsodo(ラプソード)を使って変化球を数値化して分析します。これによりボールの握りやリリースポイント、球速・回転数・回転軸・ボール変化量がわかります。
(3)多種多様な変化球を紹介
変化球は日々新しいものが生まれています。本書ではフォークやカーブといった基本的なものはもちろん、スイーパーやスラーブといった新しい変化球を含めて全13種類を紹介しています。
本書を参考に、最低でも3方向の変化球を習得し、バッターを打ち取るためのバリエーションを増やしていただければ幸いです。
発売日:2024-02-26
ページ数:160ページ
目次
PART1 変化球の特性と投げる意味を理解する!!
PART2 最大の変化球「ストレート」を完ペキマスター?
PART3 ストレートに近い球速の変化球
PART4 変化量の大きい変化球
著者プロフィール
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内田聖人(著者)
株式会社neolab会長。投球指導者。ダルビッシュ有選手(パドレス)、千賀滉大選手(ソフトバンク)をはじめ、トップ選手たちが、こぞって加入する野球オンラインサロンを主宰し、最速155キロを投じる自身を見本にしながら幅広い年代の選手たちへアドバイスを送っている。
1994年3月1日、静岡県伊東市出身。高校は早稲田実業に進学し、2年時に夏に甲子園出場。早大、社会人(JX-ENEOS)でもプレーを続けるが、怪我の影響で2017年に戦力外となる。2019年プレー続行の道を求め、米国でトライアウトに挑戦し、独立L球団・ニュージャージー・ジャッカルズと契約。渡米中に、投球動作やトレーニングに関する知識・練習法を学ぶ。帰国後に株式会社NEOLABを設立し、ピッチング専門の指導者へ転身。最新鋭の投球動作解析システムと、ケガの影響で20キロ近く落ちた球速を再び150キロまで引き上げた実体験などを強みに、幅広い年代の選手へ指導を行っている。
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