BtoB-EC市場の現状と将来展望2022
インプレス
- 鵜飼智史(著者)、 森田秀一(著者)、 朝比美帆(著者)、 インプレス総合研究所(著者)
コロナ禍で急拡大するBtoB-EC市場の最新動向を解説
成長を続けるBtoB-EC市場。経済産業省が発表した調査では、BtoB-ECの市場規模は334兆円、EC化率は33.5%に達し、BtoC市場の17倍 とその規模も莫大です。電話やFAX、メールなどを利用した受発注業務が現状ではまだ多いものの、非効率な従来の方式から電子商取引に徐々にシフトしていて、業界全体でますます盛り上がりを見せています。いわゆる“DX”に代表されるように世の中のデジタル化が急速に進展、働き方改革、業務効率向上させるべくBtoB-EC業界は大きく動いています。
企業間の電子商取引においては専用システムであるEDI(Electronic Data Interchange)が多くを占めていますが、EDIは大企業や寡占化された市場に適しています。そのため、EDIの利用が難しい中小企業や、寡占化しづらい業種においてはインターネットを通じた受発注処理が注目されています。BtoB-ECは、業務効率化にとどまらず、顧客接点の強化を図れることから、売上拡大にもつながります。
さらには、新型コロナウイルス感染症の感染拡大も大きく影響し、非接触ビジネス、事業継続性のためにも、デジタル化が加速しています。
本書は、BtoB-ECの基本の解説から、市場全体の動向、分野ごとの動向、事業者の動向、周辺事業者の動向、ユーザー企業の動向を調査しています。製造業や卸売り業の企業にアンケートを実施し、ユーザー企業の取組状況も掲載しています。
発売日:2022-01-25
ページ数:250ページ
目次
表紙
掲載データの取り扱いについて
はじめに
目次
掲載資料一覧
第1章 BtoB-ECの定義と最新動向
第2章 ユーザー企業動向
第3章 関連事業者動向
第4章 ユーザー企業動向調査
第5章 今後の展望
参考資料 BtoB-EC導入の手順(はじめ方)
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奥付
著者プロフィール
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鵜飼智史(著者)
鵜飼 智史
株式会社Dai 取締役 B2BソリューションDiv. マネージャー
BtoB ECの第一人者として黎明期より活躍。Eコマースの展示会で特別講演やセミナー講師を務めながら、企業の枠を超えて業界の健全な発展に貢献している。「はたらくを変える」をミッションに、DXの推進とBtoB×SaaSの提供をおこなっている。著書に「BtoB-EC市場の現状と販売チャネルEC化の手引き2020」(共著、インプレス総合研究所)がある。
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