囲碁・大局観集中講義 重い石と軽い石の捉え方|978STORE

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囲碁・大局観集中講義 重い石と軽い石の捉え方

マイナビ出版

大局観がアッと広がる「石の軽重思考」を身につけよう

「大局観は、棋譜並べをたくさん行ってプロの感覚に触れることで身につける」

というのがこれまでの教え方でした。
もちろんこれはとても大事なことですし、お手本の碁に触れることは上達には欠かせません。
しかし、大局観を感覚で身につけるというのは相当ハードルが高いことです。

本書は「カナメ石」と「カス石」の見分け方を学んでいくことで、大局観を身につけられるようになっています。

まず囲碁において大局観とは、一言でいえば「盤面の大きいところを見抜く力」です。
つまり盤面における重要な石がわかるようになれば、自然と大局観が磨かれていくのです。

これまで感覚で学ぶのが主流だった「大局観」を理論的に学んでみませんか?

目次
第1章 軽重術の考え方を身につける
第2章 実戦から学ぶ大切な石を見極める軽重術
第3章 実戦から練習問題

発売日:2021-08-13

ページ数:224ページ

著者プロフィール

  • 倉橋正行(著者)

    倉橋正行(くらはし・まさゆき)
    昭和47年(1972年)12月7日生まれ。大阪府出身。関西棋院所属。
    藤沢秀行名誉棋聖、倉橋正蔵八段門下。
    61年入段、平成11年九段。23年第7回産経プロ・アマトーナメント戦準優勝。
    利仙賞1回、道玄賞1回、連勝賞2回など受賞多数。
    NHK杯に毎年のように出場しているトップ棋士でありながら、指導活動にも注力している。
    難波囲碁学園、芦屋囲碁サロンで活動中。