エンジニアが明かすF1の世界
インプレス
- 小松 礼雄(著者)
現役F1エンジニア小松礼雄が語るF1のすべて
F1ハースチームの現役チーフエンジニア、小松礼雄が語るF1のすべて。2021シーズン、久しぶりの日本人ドライバー角田裕毅のフル参戦、ホンダF1ラストイヤーなど話題に事欠かないF1が10倍楽しくなる、F1観戦のバイブル。
------------------------
F1って理解すればするほど面白くなるスポーツだと思うんです。逆に、あまり予備知識なしで観ていると「ただグルグルずっと走っていて、なにが面白いんだろう」となってしまうかもしれません。
バイクやラリーみたいに、観た瞬間、明らかに「すごい!」とわかるインパクトがないのも、問題だと思います。<br>でも、考えてみてください。雨の日に前のクルマの水しぶきでなにも見えない状況で、時速300㎞以上でアクセルを踏み続けているのが、どんなに非日常的なことなのか!!
「まえがき」より一部抜粋
------------------------
とF1エンジニアが語るF1の魅力を写真と図解でやさしく解説する。F1とはどんなマシンで争われるモータースポーツなのかに始まり、F1マシンのパワーを路面に伝えるタイヤの役割。空力や車高、ブレーキ、サスペンションなどマシンのセッティング、データの解析とドライバーからのフィードバックの生かし方、レースに向けたレースウイークのスケジューリング、ワンストップなのかツーストップなのか、レースを戦う戦略の立て方など、F1ファンもこれまで知らなかったデータや数字からF1の現場を体感できる。もちろん、これからF1を楽しみたい人にも十分理解できる内容になっている。F1を語るならぜひ読んでおきたい1冊といえる。
発売日:2021-04-01
ページ数:278ページ
目次
表紙
目次
まえがき
第1章 F1とは?
第2章 セッティング
第3章 タイヤ
第4章 データ解析
第5章 実戦
第6章 戦略
第7章 ベストレース
第8章 エンジニア
あとがき
奥付
著者プロフィール
-
小松 礼雄(著者)
小松礼雄(Ayao KOMATSU)<bt>東京都出身。高校卒業後にF1の世界を目指して渡英。ロンドンの英語学校で英語を学んだのち、ウォーリック大学の予備コースを経てラフバラ大学自動車工学部に進む。ロータスエンジニアリングでの実習などを経て、1999年に卒業。ラフバラ大学で博士課程に進みクルマの挙動や制御に関する研究を行う。このころ、当時イギリスF3に参戦していた佐藤琢磨と出会い、現場での経験を得る。2003年にBARホンダに就職してF1で働き始める。2006年にルノーF1チームに移籍、タイヤエンジニア(2006年)、パフォーマンスエンジニア(2007?2010年)、レースエンジニア(2011?2014年)を歴任し、2015年チーフレースエンジニア。2016年にハースF1チームにチーフレースエンジニアとして移籍して新チーム作りに携わり、今年で6シーズン目を迎える
絶賛!発売中!
-
- ドラッカーと論語
-
- 安冨歩(著者)
- ビジネス哲学・自己啓発
- 経営者の経典、ドラッカーの『マネジメント』と『論語』には驚くべき共通点がある。現代にも役立つ、東西2人の知の巨人の本質に迫る
-
- これが「話し方」の基本です
-
- 野村正樹(著者)
- スキルアップ・仕事術
- 商談、打ち合わせ、報告、雑談・・・様々な場面でのよりよい伝え方、スムーズなコミュニケーション技術をわかりやすく解説。
-
- 遠くて近い親日国 ブラジル-週刊東洋経済eビジネス新書No.63
-
- 週刊東洋経済編集部(著者)
- ビジネス・経済 読み物
- サッカーW杯、2016年夏季オリンピックの開催国となったブラジル。新中間層が拡大し、ビジネスチャンスの地平線が広がるブラジルの大地に、日本企業の影は薄い。「世界にも類を見ない親日国」とも言われるブラジルを解明!
-
- 東大流 麻雀実戦名手 ‐神品‐
-
- 須田良規(著者)
- ゲーム・パズル
- 東大卒プロが語る麻雀ストーリー&戦術解説
7206件中 6309-6312件目先頭前へ1571157215731574157515761577157815791580次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation