OpenShift徹底活用ガイド
シーアンドアール研究所
Red Hat OpenShiftはコンテナを開発、実行、運用するための統合プラットホームです。コンテナプラットホームとして業界標準になっているKubernetesを拡張して、一般企業のユーザーでも容易にコンテナを扱うことができるようになっています。
本書ではOpenShiftを活用して、コンテナ化された最先端のアプリケーションを思い通りに開発・運用するためのポイントを解説しています。ベンダーロックインのない、オープンなコンテナ開発、実行環境を使って、ソースコードからコンテナのビルドからデプロイまで自動的に行えるようになる1冊です。
発売日:2020-10-15
ページ数:400ページ
目次
第1章 コンテナで変わるIT組織と体制
第2章 OpenShiftとは
第3章 OpenShift環境を準備する
第4章 OpenShiftを触ってみる
第5章 OpenShiftの設計
第6章 サーバー型アプリケーションのコンテナ化
第7章 オリジナルコンテナイメージ
第8章 OpenShitで実現するCI/CD
第9章 クラウドネイティブ運用
第10章 OpenShiftの保守
第11章 IT体制とスキル
著者プロフィール
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澤橋 松王(著者)
1968年東京都生まれ。1991年東京電機大学卒業後、日本IBMに入社。2019年にIBM技術理事就任。インフラストラクチャーサービス部門にて、オファリング開発とアーキテクト部隊を統括。システム開発からインフラ設計構築、運用までシステムのフルライフサイクルを経験。長らく続いたサーバ技術からクラウドネイティブコンピューティングへの変革を進めるべく、お客様やIBMのシステム開発・運用チーム体制の革新をリード。主な著作に「OpenStack徹底活用テクニックガイド」(シーアンドアール研究所)がある。一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)非常勤講師。公益財団法人ボーイスカウト日本連盟所属。
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大津 浩司(著者)
1976年 神奈川県生まれ。1999年 早稲田大学卒業後、日本IBMに入社。インターネットビジネスを中心としたWebサイトの設計構築・運用保守サービスに従事。様々な業界のエンタープライズシステムやプライベートクラウドシステムの設計構築・運用保守経験を経て、2017年からクラウドサービスのマネージャーを担当。パブリッククラウドの技術者育成をリードし、2018年AWS Accreditation Awardを受賞。2019年から現在、クラウドネイティブサービスを中心としたアーキテクチャデザインのマネージャーとして、コンテナ基盤やサイト・リライアビリティ・エンジニアリングの適用を検討されている企業へのご進講やPOCご支援を担当。プライベートでは、妻と娘の3人で趣味のキャンプを楽しむ。
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青山 真巳(著者)
1999年日本IBMに入社。インターネットビジネスサービスの複数業界のお客様システムの企画・設計・構築・運用に従事。国内パブリッククラウドサービスの企画・設計・構築を担当し、2011年よりニューヨークに赴任、グローバルクラウドサービスのアーキテクトチームに参加。帰国後はクラウド・自動化・クラウドネイティブのお客様へのご進講および提案を担当。サイト・リライアビリティ・エンジニアリングをベースとした運用モデルの展開や、女性技術者の活躍支援、IBMにおけるアーキテクト職の育成支援なども担当している。AWS Certified Solutions Architect ? Associate取得
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河角 修(著者)
2016年日本IBMに入社。IBM Cloudを基盤とするエンタープライズシステムの設計・構築・運用を担当。
その経験を活かし社内SMEとしてクラウドアーキテクチャの提案レビューや社内研修を実施。
2019年からはkubernetes、OpenShiftを中心としたコンテナプラットフォームのPoC提案、環境構築を担当。
AWS Solutions Architect ? Associate、Certified Kubernetes Administrator、Certified Kubernetes Application Developer、OpenShift Administration取得。 -
鈴木 洋一朗(著者)
2016年 日本IBMに入社。マルチテナント型クラウドサービスの運用を経て、様々な業界におけるクラウド基盤の設計・構築・運用を担当。Certified Kubernetes Administrator、Certified Kubernetes Application Developer、Red Hat Certified Specialist in OpenShift Administration、Red Hat Certified Specialist in OpenShift Application Developmentの認定資格を取得し、現在はOpenShiftやKubernetesに関する技術支援・提案活動を行っている。
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関 克隆(著者)
2009年 日本IBMに入社。金融・保険系を中心に大規模なインフラ基盤の設計・構築・運用案件を担当。現在は、パブリッククラウド活用に関するコンサルティングやクラウドネイティブなシステムに関する提案活動などに関わっている。社内では、サイト・リライアビリティ・エンジニアリングをベースとした運用サービス検討タスクに参画している。休日はジュニアサッカーの育成に取り組んでいる。
CKA(Certified Kubernetes Administrator)、CKAD (Certified Kubernetes Application Developer)、JFA公認D級コーチ、4級審判員
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