DMM.comを支えるデータ駆動戦略
マイナビ出版
日本最多のサービス(ECサイト、ゲーム、動画etc...)を手掛ける企業「DMM.com」の基盤は[データ駆動戦略]にあった。
Part1では、データ駆動戦略の全体像を説明していきます。事業を科学的に捉え、数値モデルやKPIモデルへと落とし込む過程で生まれる「データ」というファクターをもとに事業を捉えていきます。
Part2では、データ駆動戦略を進めるために重要な体制づくりについて説明していきます。「データ」を武器として、事業をグロースさせるための仮説検証プロセスをアジャイル開発で実現していく流れやデータから学習できる組織の作り方などが体験できます。
Part3では、DMM.comが実践するデータ駆動戦略を体系的に紹介していきます。データ民主化という観点やデータを集約するデータ基盤の作り方を説明していきます。最後には、DMM.comの多くのサービスを支える基盤となっている「商品レビュー」をベースに、実際の[データ駆動戦略]を体験することができます。
エンタープライズのみならず、ECサイトの運営に悩む方にも読んでいただきたい書籍です。
発売日:2020-09-24
ページ数:400ページ
目次
Part1: 事業を科学的アプローチで捉え、定義する
Chapter1 : データ駆動戦略でのプロダクト開発の全容公開
Chapter2 : 事業を数値モデルで表現すると予測と自動化ができる
Chapter3 : 仮説検証を回しながら不確実性を下げていく
Part2 : 強固な組織体制がデータ駆動な戦略基盤を支える
Chapter4 : なぜ、学習できる組織が必要なのか
Chapter5 : 戦略的Unlearnによる組織モデルの構築
Chapter6 : 組織構造から発生する力学を操作する
Part3 : データを駆動させ、組織文化を作る
Chapter7 : データを集約して民主化する
Chapter8 : 商品レビューをデータ駆動でグロースさせてみよう!
著者プロフィール
-
石垣 雅人(著者)
合同会社DMM.com 総合トップ開発部 部長
2015年度 エンジニアとして新卒入社。
2017年よりDMM.comのアカウント・認証におけるバックエンド基盤のプロダクトオーナーを経て、2018年7月にリードナーチャリング領域を強化するチームの立ち上げを行う。2020年より、DMMの総合トップなどを管轄する総合トップ開発部の部長を務める。現在はアプリプラットフォーム基盤のプロダクトオーナーにも従事。 -
松本 勇気(監修)
合同会社DMM.com CTO
東京大学工学部在学中より複数のベンチャーを経て13年1月、Gunosyに入社。複数のニュース配信サービスの立ち上げから規模拡大、機械学習アルゴリズムやアーキテクチャ設計を担当する。
また新規事業開発室担当として、BlockchainやVR/AR技術のR&Dに従事したのちLayerX社を立ち上げ。2018年10月、DMM.comのCTOに就任しグループの技術戦略や経営管理を推進。日本CTO協会理事として日本全体のDXやソフトウェア活用推進を目指す。
絶賛!発売中!
-
- 会社のコストを利益に変える リバースオークション戦略
-
- 谷口健太郎(著者)
- 経営・マーケティング
- コスト削減で見落としがちなのは、事務用品をはじめとする間接材。購買担当者が手間と時間をかけずに、Web上で業者選定から調達情報取得などを経て購入できる方法を公開。
-
- 金融英語入門(第2版)
-
- 柴田真一(著者)
- 投資・金融
- 金融の基礎知識と実用性の高い金融英語の両方を同時に学べる入門書。初版刊行後6年が経過したため、内容や例文を一新し新しいテーマを加え、英文eメールの書き方も追加した最新版。
-
- これからスマートフォンが起こすこと。
-
- 本田雅一(著者)
- ビジネス・経済その他
- 劇的な主役交代、そして勝ち組企業の漂流…。スマートフォンが起こす、まだ見ぬ新しい世界!
-
- プロヴォカティブ・シンキング 面白がる思考
-
- 山梨広一(著者)
- スキルアップ・仕事術
- 課題に直面したときに最初に「できる」と発想し、それからそれを可能にする方法を探る思考法。なんでも面白がって考えることで閉塞した状況に風穴を開けることができる。
7222件中 7141-7144件目先頭前へ1781178217831784178517861787178817891790次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation