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データセンター調査報告書2020[東京・大阪圏で増えるハイパースケールDCと新設が相次ぐ地方電力系DCそれぞれの戦略]

インプレス

データセンター事業者それぞれの戦略を分析

『クラウド&データセンター完全ガイド』監修のもと、業界動向、サービス動向、ユーザー動向をまとめた報告書。2007年から毎年発行している。近年のデータセンターを取り巻く状況は2つの側面があり、クラウド利用が拡大することによる既存データセンターの縮小・撤退と、そのクラウドを下から支えるハイパースケールデータセンター新設である。新設のデータセンターが大規模化していった結果、すでに建設費は中小の事業者では賄いきれないほど高額となった。そのため、電力系含めた通信キャリアやREIT(不動産投資信託)系などの経営体力があるデータセンター事業者しか新設に手を出せない状況になりつつある。いま現在もGAFAをはじめとする世界大手クラウド向けと目される超大規模な施設が東京・大阪圏で相次いで建設されている。一方、地方の中核都市では、電力系事業者によって従来型のハウジングデータセンターが新設されている。地元の中小事業者にとっては脅威に映る半面、老朽化した自社データセンターを刷新・新設するか、それら最新データセンターの一角をDC in DCするか、方針転換を含めて検討するタイミングである。
本書では、近年の国内データセンター新設トレンド、クラウド利用の伸び、地域ごとの動向などを分析し、新設の最適地も併せて紹介することで、データセンター事業者の次の一手を考えるうえでの最良の材料を提供している。
本年度版よりデータセンターカオスマップ、国内全商用データセンター日本地図・地域別地図も収録。

発売日:2020-03-06

ページ数:328ページ

目次

表紙
掲載データの取扱について
はじめに
目次
掲載資料一覧
第1章 データセンター市場の最新動向
第2章 データセンターサービス分析
第3章 データセンター事業に関する意向調査
第4章 利用企業動向調査
参考資料1 市町村別データセンター拠点一覧
参考資料2 データセンターサービス一覧
STAFF
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奥付

著者プロフィール

  • クラウド&データセンター完全ガイド(著者)

    「クラウド&データセンター完全ガイド」は、インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレスが2000年より運営している、国内最大級のデータセンター/クラウド基盤専門メディア。国内のデータセンターをほぼ網羅した190以上のデータセンターサービス/施設情報が登録されており、データセンター選定時に必要な情報収集から、各事業者への資料請求、見積依頼などがワンストップで利用できる「データセンターカタログ」を無料で提供している。Webサイト、雑誌(季刊)、主催コンファレンス/セミナーの各チャンネルを通じて、ディープかつタイムリーな情報発信を行っている。