リベラル vs. 力の政治|978STORE

978STORE

【978STORE キュー・ナナ・ハチ ストア】は市販書籍の電子版・電子オリジナル書籍・オンデマンド書籍が買えるお店です

20234_1783803_s.jpg

購入形態

EPUB
1,430円
数量:

カートに追加されました。カートを見る

カートに入れる
紙の本を買う

リベラル vs. 力の政治

東洋経済新報社

戦後の世界を築いてきた「リベラルな国際秩序」は終わるのか? 世界はどこに向かうのか? 米国を代表する知性が語る世界秩序論

世界はいま、どこに向かっているのか?
リベラルな国際秩序は終わってしまったのか?
新たな国際秩序を構築すべきなのか?

「世界を代表する知性」と言われるハーバード大学歴史学教授のニーアル・ファーガソンと、
27歳で『フォーリン・アフェアーズ』編集長に抜擢、全米きってのジャーナリストであるファリード・ザカリアが徹底討論。
今後、世界が進むべき道を考える。

解説:山下範久(立命館大学国際関係学部教授)

【主な内容】
◆リベラルな国際秩序の受益者は上位1%の人々に限られる
◆中国が最大受益者の国際体制を続けるのか
◆中国を国際体制の「蚊帳の外」に置くことはできない
◆高度経済成長はリベラルな国際秩序の最大の果実
◆貿易の縮小、テロの増大はリベラル体制の終焉を象徴している
◆新興国、途上国の多くがリベラル体制への加入を望んでいる

発売日:2018-10-26

目次

【主な目次】
日本語版まえがき
本書をお読みいただくにあたって(訳語について)
ピーター・ムンクからの手紙

第1章 ラッドヤード・グリフィスによる事前インタビュー

ニーアル・ファーガソンとラッドヤード・グリフィスの対話
 リベラルな国際秩序とは何か
 リベラルな国際秩序の受益者は上位1%の人々に限られる
 中国が最大受益者の国際体制を続けるのか

ファリード・ザカリアとラッドヤード・グリフィスの対話
 中国を国際社会の「蚊帳の外」に置くことはできない

第2章 【徹底討論】リベラルな国際秩序は終わったのか?
 
 高度経済成長はリベラルな国際秩序の最大の果実
 アメリカは1000%も成長し、寿命も延び、女性の解放も進んだ
 欧州の迷走はリベラルな国際秩序の機能不全を象徴している
 貿易の縮小、テロの増大は体制の終焉を象徴している
 新興国、途上国の多くはリベラルな体制への加入を望んでいる

解説──両者の議論をどう読むべきか

 「リベラルな国際秩序」終焉論の背景
 議論の対立軸は「中道 vs. 左右両極」
 二度目のグローバリゼーションと中国
 リベラル派は人類史を、反リベラル派は近代史を見ている
 米中関係とリベラルな国際秩序
 日本が取るべき選択とは

謝辞
ディベーター紹介
編集者について
ムンク・ディベーツについて
事前インタビューについて

絶賛!発売中!

書籍一覧へ

  • 20234_1087434_s.jpg
    承認欲求
    心理
    社員の「認められたい」という本音を刺激して動機づけるにはどうしたらいいのか? また社員はどうすれば上手く認めてもらえるのか? 今話題の新たなインセンティブ手法を満載。
  • 20234_1087438_s.jpg
    新興国投資ガイドブック
    投資・金融
    主要新興国経済・金融の歴史、現状、展望を中心に紹介し、高い成長性のみならずそのリスクとコントロールの方法について丁寧に解説。新興国を含めた投資戦略を考える上で必携の書。
  • 20234_1087435_s.jpg
    恐慌脱出
    投資・金融
    オバマ政権は「100年に1度」と言われる経済危機を克服できるのか。その後の世界経済はどのような姿になるのか。過去の恐慌の教訓を踏まえて、実力派エコノミストが鋭く分析。
  • 20234_1087442_s.jpg
    マーケティングマインドのみがき方
    スキルアップ・仕事術
    「ユニクロのターゲットは広くて狭い」……。豊富な事例、エピソードを通じて、マーケティングの重要なテーマ、キーワード、そして新たなトレンドをわかりやすく解説!