メンタリティマネジメント
東洋経済新報社
- 鳥越慎二(著者)
従業員の「心の健康」を維持し、高めることが重要な経営課題になっている。メンタルヘルス問題の発生をいかに防ぐか、また不調者に対してどう対応したらいいのか。人事部必読の一冊。
人事部必携! “経営人事戦略”の実践プログラム
生産性向上の決め手となるのが「メンタリティマネジメント」
「メンタリティマネジメント」においては、うつや休職、あるいは自殺といった深刻な事例はもちろんのこと、それにとどまらず、メンタルな原因によってやる気や生産性が低下している事例、さらに、一歩進んで、やる気や生産性が最大化されていないという事例も含めて、メンタル問題、課題として定義する。
従って、対象も、従来のような一部の従業員ではなく、すべての従業員を対象とすると同時に、ストレスレベルとその要因にとどまらず、組織と従業員がやる気を持ち仕事に熱中している状態かどうか=エンゲージメントレベルとその要因も測定し、これらを制御/改善することを目指す。
組織全体とすべての従業員のメンタル面での状況を総合的に把握し、メンタル面での課題を包括的に解決/改善することで、常に活き活きと仕事ができ成果が達成される職場環境を創る、それが「メンタリティマネジメント」なのである。
発売日:2013-01-03
目次
第1章 守りのメンタルヘルスから攻めのメンタリティマネジメントへ
第2章 メンタリティマネジメントを支える5つのキーワード
第3章 メンタリティマネジメントで企業は活性化する
第4章 メンタリティマネジメントで個々の社員も元気になる
第5章 メンタリティベネフィット:戦略的福利厚生
第6章 メンタルタフネスな人材の採り方、育て方
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