「不良」社員が会社を伸ばす
東洋経済新報社
- 太田肇(著者)
元気のない「優等生」社員に替わり、元暴走族などの社員が新たな価値を創造し会社を繁栄させる! 多くの事例から、逆境の時代を勝ち抜く人材戦略を解説。
有名大学卒の模範的な社員で固める大企業が低迷しているいっぽうで、元暴走族、元ヤンキーなど元「不良」だった社員が活躍している会社が目立つ。
不況で多くの会社が元気を失い、わが国全体が右肩下がりの傾向にあるなかで、「不良」がイキイキと働いている会社は活気があって業績もよい。それには理由がある。IT化やソフト化によって今、能力やモチベーションの価値が逆転する〈能力革命〉〈モチベーション革命〉が起きているからである。
革命が起きると価値が逆転し、主役は交代する。新しい能力と本物のやる気を備えた元「不良」社員がリーダーとなり、与えられた仕事をそつなくこなす「優等生」社員が仕えるという関係が普通になるかもしれない。
企業としては、「不良」の中から磨けば光る原石(優秀な人材)を見出し、活躍の場を与えることだ。とくに承認欲求が人一倍強いにもかかわらずそれに飢えている彼らは、認められる機会を与えることで「超優秀社員」へと化ける。そして彼らが活躍することによって、会社全体の空気が変わり、活力を帯びてくる。日本企業の弱点だった減点主義で後ろ向きの組織風土に風穴が開くのである。
企業としてどんな人材戦略をとるべきか、「不良」を活かすにはどのようなマネジメントが有効かを述べる。
発売日:2010-10-12
目次
第1章 暴走族、ヤンキー、オタクが大化け
第2章 あぶれた「不良」たちは人材の宝庫
第3章 「不良」のやる気は「優等生」のやる気に勝る
第4章 こうすれば、「不良」が「優良」社員に化ける
第5章 「不良」が組織をポジティブに変える
絶賛!発売中!
-
- お母さんだからできる! 女の子の算数力の伸ばし方
-
- 高濱正伸(著者)
- 生活その他
- 人気カリスマ塾講師が、女の子の算数の苦手意識を克服するために、お母さんだからできる娘との接し方、教え方を具体的に紹介。
-
- お母さんだからできる! 男の子の国語力の伸ばし方
-
- 高濱正伸(著者)
- 生活その他
- 人気カリスマ塾講師が、国語嫌いの男の子の読解力や作文力をアップするために、お母さんだからできる家庭学習の方法を具体的に紹介。
-
- 問題解決をはかる ハーバード流交渉戦略
- スキルアップ・仕事術
- 政治、ビジネスの世界には問題解決型交渉力をが必要だ。短時間で問題を発見し、解決できるハーバード流の交渉の極意を伝授する。
-
- 「A4一枚」仕事術
-
- 三木雄信(著者)
- スキルアップ・仕事術
- 「どんなビジネス課題もA41枚で解決できる!」ソフトバンク社長室長時代の激務の中で身につけた、とっておきの仕事術を初公開。A41枚であなたの仕事ぶりは大変貌を遂げる!
7258件中 6749-6752件目先頭前へ1681168216831684168516861687168816891690次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation