日産 驚異の会議
東洋経済新報社
- 漆原次郎(著者)
自動車産業の苦戦から一気に抜け出してきた日産。エコカー競争でも電気自動車リーフに話題が集中している。この勢いの秘密は驚くべき会議手法にあった。会議好きも会議嫌いも感動する“すごい”会議!
その会議は、誰だって 1秒だって 眠くならない!!
19年ぶりのカー・オブ・ザ・イヤー獲得をはじめ、このところ停滞気味の自動車産業界にあって頭一つ抜けた出してきた感のある日産自動車。その背後には、ゴーン改革のスタート以来、日産の現場が練り上げ実践し続けてきたさまざまな取り組みがあるが、中でも特筆すべきなのが「日産の会議」だ。
日産の会議は考え抜かれ、合理的・効率的で、工学的に美しい。かつての日産と今の日産の違いは、この会議の在り方に集約されるといってもいい。
「意思決定者が出席しない!」「議事録もつくらない!」などの驚くべき会議手法を、日産自動車V-up推進・改善支援チームの全面協力のもと、日産の会議で使われる「11のツール」や「憲法」と合わせて明らかにする。
つまらない会議、無駄な会議を連日繰り返す日本のサラリーマンや組織人にとって衝撃の書。日本人の会議が明日から変わる!
発売日:2012-01-05
目次
1 震災対応がどこより迅速だったわけ!
2 その日にはじまり、その日に結論を出す!
3 意思決定者は会議に出席しない!
4 議事録をつくらない!
5 イノベーションは会議からも起こせる!
6 会議が変われば店頭も販売も変わる!
7 横浜F・マリノスも変わった!
8 会議こそもう一つの共通言語である!
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