2013年世界経済総崩れの年になる!
東洋経済新報社
2013年、ユーロ、日本、新興国と危機が連鎖し、世界経済はリーマンショックを上回る大激震に見舞われる。波乱必至の日本、および世界経済を徹底予測。
世界は恐慌後の長期停滞時代へと突入した
ユーロの次に来る危機とは何か?
EU崩壊、円高襲来、新興国失速……。グローバル経済が国家を破壊し、財政恐慌、中央銀行恐慌が起こるリスクが高まっている。ユーロ圏崩壊が世界経済を失速させ、世界は恐慌後の長期停滞時代へと突入した。日本経済は、このまま改革をしなければ「失われた30年」に突入し、国家破綻が待っている。波乱必至の日本経済と世界経済を徹底予測するとともに、鎖国ではない「自由・無差別・互恵」の精神の必要を示すとともに、「シェア=分かち合い」をキーワードにして、「国境なき時代」を生き抜くための、日本の技術集積と強みを行かす「里山資本主義」の発想を提案する。
発売日:2012-11-29
目次
序 章 マネーの大膨張が次なる危機を引き起こす
第1章 【世界経済】欧州発世界恐慌の悲劇が現実化する
第2章 【欧州経済】世界最大国家EUの解体は避けられない
第3章 【米国経済】ドル・バブルの終わりが近づいている
第4章 【日本経済】世界経済失速で円高、株安、景気停滞が続く
終 章 世界経済は「大停滞の時代」に突入する
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