世界複合不況は終わらない
東洋経済新報社
- 小林正宏(著者)
最悪期を脱したかに見える世界経済だが、欧米における不動産バブルの後遺症は想像以上に深刻で、第2、第3の危機に備える必要がある。楽観論が支配する世界経済への警告の書。
発売日:2009-09-29
目次
序 章 最悪期は脱したか、偽りの回復か?
第1章 危機はなぜ拡大したのか ~失われた「信用」と当局の迷走
第2章 米国経済は再生できるか~オバマ政権が直面する課題
第3章 混迷続く日本経済
第4章 米国以上に深刻な欧州経済
第5章 大恐慌との共通点と相違点
第6章 金融システム改革と回復へのロードマップ
終 章 そして日本は~成長産業を創出できるか
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