人口減少時代の大都市経済
東洋経済新報社
- 松谷明彦(著者)
人口減少社会の意味するもの。それは大都市の破綻である。破綻回避に何が必要か。国際化、ビジネスモデルの転換、財政政策の転換、人生の再設計など、今われわれがなすべきことを描く。
大都市はどこから来て、どこへ行くのか?
・ 戦後経済モデルは終わった
・ 年金は高齢社会に合わない
・ 増税の必要ない
われわれが今なすべきことを克明に描く。
人口統計は嘘をつかないといわれるように、そこから紡ぎ出される像は、確実な見取図を私たちに示してくれる。
人口減少社会の意味するもの。それは大都市の破綻である。このままいけば、大都市経済は人が住むのに不適となり、巨大な深層崩壊が日本全体に起こるとの見通しがリアルなデータと共に本書では語られる。
そのような破綻を避けるために現在なすべきことは何か。国際化、ビジネスモデルの転換、財政政策の転換、人生の再設計など、今われわれがなすべきことを明確な筆致で提言。
『「人口減少経済」の新しい公式』(日本経済新聞出版社)などのベストセラーで、新たな社会の到来を見通した著者による野心的な新著。
発売日:2010-11-25
目次
第1章 行き詰る大都市
第2章 大都市経済はどこに向かうべきか
第3章 大都市社会はどこに向かうべきか
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