シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国
東洋経済新報社
「世界の頭脳100人」に選ばれた著名アナリストが独自の基準で分析。これからの投資環境、世界情勢を見極めたい人の必読書。
モルガン・スタンレーのチーフ・グローバル・ストラテジストで、世界的に注目された『ブレイクアウト・ネーションズ』著者の最新刊。
BRICS、VISTAの台頭を予見したカリスマが10の評価基準で主要国や新興国の動向を徹底予測する。
【成長する国】日本、アメリカ、メキシコ、アルゼンチン、フィリピン、インドネシア、インド、パキスタン、バングラディシュ、ドイツ、ルーマニア、ケニア
【現状維持】コロンビア、イギリス、イタリア、スペイン
【沈む国】中国、韓国、台湾、タイ、マレーシア、オーストラリア、ロシア、フランス、トルコ、中東諸国、南アフリカ、ナイジェリア
発売日:2018-04-06
目次
プロローグ ジャングルの奥地へ
序章 有為転変――国家の盛衰を見抜く10の評価基準
第1章 【人口構成】
生産年齢人口が増えているか――ロボットは人口減少への救世主になる
第2章 【政治】
政治のサイクル――改革者はいつ俗物に変わるのか
第3章 【格差】
良い億万長者、悪い億万長者――お金持ちを見ればその国の将来が分かる
第4章 【政府介入】
国家による災い――政府の干渉が増えているか、減っているか
第5章 【地政学】
地理的なスイートスポット――地の利を最大限に活かしているか
第6章 【産業政策】
製造業第一主義――投資の対GDP比率は増えているか、減っているか
第7章 【インフレ】
物価上昇を侮るな――住宅価格の上昇率が経済成長率を上回り続けていないか
第8章 【通貨】
通貨安は天使か、悪魔か――経常収支赤字の対GDP比が3%以上、5年連続なら要警戒
第9章 【過剰債務】
禁断の債務バブル――債務の伸び率は経済成長率より高いか、低いか
第10章 【メディア】
「過剰な報道」の裏に道あり――メディアから見放された時が絶好のチャンス
第11章 優秀、平均、そして劣等――注目国の将来展望を格付けする
謝辞
参考文献
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- 小泉・竹中改革に対するいわれなき批判への本格的反論書。赤信号が灯った郵政民営化、政策金融改革への失望、民主党新政権への警鐘など骨太の議論を展開。
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