財政改革の衝撃
東洋経済新報社
- 水谷研治(著者)
改革を断行すれば景気急落は避けられない。だが、先送りを続けていれば、大増税、年金カット、貧困社会への転落が待っている。覚悟をもって財政再建に着手せよと説く。
借金経済の悪循環を
すぐに断ち切れ!
改革を断行すれば景気急落は避けられない。だが、先送りを続けていれば、大増税、年金カット、悪性インフレ、もの不足、貧困社会への転落が待っている。
『右肩下がりの日本経済』『日本経済 恐ろしい未来』など、日本経済への警鐘を鳴らしてきた著者が、経済水準が大きく下落することを覚悟のうえで改革を断行することによって、膨大な国の借金がなくなり、過重な足かせが外れれば、もう一度経済を再生することができる道が開けることを示す。限界に近づきつつある赤字財政への警告の書。
発売日:2011-02-15
目次
はじめに
第1章 待つも地獄、進むも地獄
第2章 極端に悪化した我が国の財政
第3章 財政改革の深刻な影響
第4章 財政改革の試算
第5章 改革を先送りした場合の結末
第6章 財政改革の現実的な見通し
第7章 国民の選択
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