公共貨幣
東洋経済新報社
- 山口薫(著者)
大恐慌後に策定された幻の「シカゴプラン」とは。金融暴走社会の救世主として期待される「公共貨幣システム」について解説。
債務貨幣システムから公共貨幣システムへ
IMF論文「シカゴプラン再考」で議論沸騰。大恐慌後、幻に終わった公共貨幣制度が遂に実現するか!?
従来の債務貨幣に変わる新システムの考え方から実践方法まで著した初の本格的解説書
発売日:2015-09-11
目次
第1部 債務貨幣システム
第1章 経済学とは何か
第2章 お金とは何か
第3章 日本銀行は必要か
第4章 お金はなぜ無から創られるのか
第5章 お金はなぜ支配の手段となるのか
第6章 国の借金はなぜ増えるのか
第7章 債務貨幣システムはデット・エンドだ
第2部 公共貨幣システム
第8章 シカゴプラン(貨幣改革)とは何か
第9章 公共貨幣システムの誕生
第10章 国の借金は完済できる
第11章 公共貨幣で輝く未来
第3部 公共貨幣システムへの移行
第12章 公共貨幣システムへの移行モデリング
第13章 日本国公共貨幣法
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