30分でわかる「会社の数字」-週刊東洋経済eビジネス新書No.27
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
会社の数字が読めるようになるための秘訣を特別講義。応用編として、識者への“数字”に関するインタビューや、各業界の注目指標も紹介する。
会社の数字に強くなりたい──社会人ならば誰でも一度はそう思ったことがあるはずだ。数字を使わないで、取引先の安全性調査や投資計画の実行は至難の業だ。所属部署を問わず、デキるビジネスパーソンの多くは会社の数字に強い。
さらにいえば、優秀な経営者は例外なく数字にめっぽう強い。好業績を続ける会社では、大事な数字は経営トップの頭にすべて入っている。うろ覚えの数字では経営判断に支障を来す。あなたが経営幹部を目指すなら、数字に強いことは、求められる最低限の素養だ。
会社の数字が読めるようになるにはとにかく慣れること。習うよりも慣れろ──会社の数字ほどこの言葉が当てはまるものはないと、「会社の数字を読むプロ」たちは異口同音に話している。さあ、数字に慣れるための具体策を紹介しよう。
発売日:2013-05-18
目次
・会計から投資まで、知ればカンタン!会社の数字
・【基礎編】誌上講義
・(1)「基本を覚えて」「慣れる」
・(2)コンビニ大手で実際に試してみよう
・(3)つながりを意識して自分の手で書いてみる
・(4)FCFと棚卸資産回転期間で危険を察知
・【応用編】特別講義
・(1)切羽詰まった現場こそ必要な数字が学べる
・(2)数字はそれだけで言葉だ。余計な指示はいらない
・(3)一つの数字からより多くの情報を引き出すには
・(4)簡単な割り算によって「数字力」は鍛えられる
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