契約と組織の経済学
東洋経済新報社
- 柳川範之(著者)
ミクロ経済学の最新動向は価格メカニズムを中心とした分析から、契約、取引、組織に注目した分析に移っている。本書は、この最新テーマをやさしく解説。
ミクロ経済学の最新動向は価格メカニズムを中心とした分析から、契約、取引、組織に注目した分析に移っている。本書は、この最新テーマをやさしく解説。
発売日:2000-04-03
目次
はじめに
序 章 契約理論の新展開
第1章 不完備契約の考え方
第2章 不完備契約理論の基礎
第3章 企業の境界と所有権の配分
第4章 権限配分への応用
第5章 形式的権限と実質的権限
第6章 法律の役割
第7章 公的企業組織の問題
第8章 民営化の問題
第9章 金融契約への応用
第10章 負債の役割
第11章 銀行規制問題への応用
第12章 マクロモデルへの応用
第13章 不完備契約モデル:理論編
第14章 金融契約モデル:理論編
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