クルマの新主役―週刊東洋経済eビジネス新書No.287
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
自動車業界は100年に1度の変革期。CASEと呼ばれるコネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化の波を受け電子部品、素材メーカーの存在感が増している。自動車をめぐる新主役たちの強さの秘密に迫った。
2018年10月4日、トヨタ自動車とソフトバンクは新たなモビリティサービス構築に向けて提携し、合弁会社を設立すると発表。自動車業界の主役交代を予感させる瞬間だった。CASEと呼ばれるコネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化が次世代車を語るキーワードとなった。すでにCASEの波に乗り活況に沸いているのが、日本の電子部品や素材メーカーだ。日本電産、TDK、京セラ、村田製作所、三菱ケミカル、旭化成、三井化学のトップインタビューを交えながら、その展望と新主役たちの強さの秘密に迫った。
本誌は『週刊東洋経済』2018年11月10日号掲載の29ページ分を電子化したものです。
発売日:2019-03-14
目次
自動車の主役が変わり始めた
次世代車へ沸き立つ日本の電子部品
INTERVIEW 日本電産 会長兼CEO・永守重信
EV用モーターで世界トップになる
INTERVIEW 電子部品大手3トップを直撃
【TDK】自動車はコンピュータ 全部の需要を取りたい
【京セラ】単なる部品ではなくシステムで売り込む
【村田製作所】急ピッチで能力増強 真の繁忙はこれから
次世代車の中枢 車載半導体は群雄割拠
INTERVIEW ルネサスエレクトロニクス 社長兼CEO・呉 文精
インテル、エヌビディアとは土俵が違う
素材でクルマを変える 化学・繊維メーカーの気迫
INTERVIEW 化学大手3トップを直撃
【三菱ケミカル】技術と販路強化にM&Aは不可欠だ
【旭化成】複数の技術生かし先行提案で挑む
【三井化学】完成車の開発動向をより早くつかむ
ソフトバンクが狙う覇権
トヨタの危機感 ケイレツ再編は加速必至
日産・ルノーの次なる一手
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