近現代史―週刊東洋経済eビジネス新書no.211
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
東西冷戦の終結とソ連崩壊後に進んだグローバル化に対して、大きな反動が起きている。ナショナリズムやポピュリズム、保護主義のうねりは何をもたらすのか。世界史の中に現代への教訓を探る。
2016年は世界史の転換点だったと位置づけられるかもしれない。英国のEU離脱決定、米国大統領選でのトランプ勝利、そして欧州各国で存在感を増すポピュリズム政党。東西冷戦の終結とソ連崩壊後に進んできたグローバル化に対して、大きな反動が起きている。ナショナリズムやポピュリズム、保護主義のうねりは何をもたらすのか。近代の国民国家が成立して200年余り。世界史の中に現代への教訓を探る。
本書は『週刊東洋経済』2016年12月24日号掲載の特集30ページ分を電子化したものです。
目次
「いま」がわかる 近現代史
近代国家という仕掛け
覇権国家の行方 ─ 欧米からアジアへ
「ナショナリズム」と「経済」で歴史を理解する
近現代史のツボ
〔米国〕反権威としてのトランプ 米社会に根付く大衆性
〔中国〕トップ独裁を生む構造 共産党と皇帝の共通性
〔中国〕毛沢東が引き起こした文化大革命の狂気
〔韓国〕小国ゆえにこだわる「正しい」民主主義
近代国家が固執する「領土という病」
〔ドイツ〕教養市民層への反感がヒトラー台頭を許した
〔日本〕泥沼の戦争を招いた政党と近衛文麿の罪
〔日本〕現代にも受け継がれる右翼思想の根源とは
共産主義はなぜ広がらなかったのか
絶賛!発売中!
-
- 世界一役に立つ実戦手筋
-
- 石倉昇(著者)
- ゲーム・パズル
-
- 戦う石橋湛山 ―昭和史に異彩を放つ屈服なき言論
-
- 半藤一利(著者)
- 日本社会・日本政治
- 日本が破局へと傾斜していった昭和初期にあって、ひとり敢然と軍部を批判し続けた石橋湛山。その壮烈なる言論戦を、変節し戦争をあおった大新聞との対比で描いた名作。
-
- EQ こころの距離の近づけ方
-
- 高山 直(著者)
- スキルアップ・仕事術
- 生きていくための作法の基本になる考え方が「こころの距離」。EQ(こころの知能指数)理論をもとに、人の感情に慣れ、感じる力を鍛える方法をわかりやすく紹介する。
-
- EQ こころの鍛え方
-
- 高山 直(著者)
- スキルアップ・仕事術
- ビジネスで成功するにはIQ(知能指数)だけでは足りない。国内外の一流企業で導入されている「こころの知能指数EQ」を本格的に解説した初のトレーニングブック。
7213件中 7181-7184件目先頭前へ1791179217931794179517961797179817991800次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation