会社のコストを利益に変える リバースオークション戦略
東洋経済新報社
- 谷口健太郎(著者)
コスト削減で見落としがちなのは、事務用品をはじめとする間接材。購買担当者が手間と時間をかけずに、Web上で業者選定から調達情報取得などを経て購入できる方法を公開。
競り買い、競り下げ入札! インターネットを利用した調達でコストを下げる!
ソフトバンクで1000億円のコストを削減したその手法とは。
長引く不況で企業は、コスト削減を断行し利潤を増やそうと努力している。ところがコスト削減で見落とされがちなのは、事務用品はじめとする間接材なのだ。間接材は1点あたりの額が小さく、削減するには、総務担当者や購買担当者の手間と時間がかかりすぎてしまうからだ。
そこで有効なのが、Web上で業者選定から調達情報取得などを得て購入できるリバースオークション戦略である。リバースオークションとは、インターネット上で買い手(購買担当者)が示した条件のもと、複数の売り手(業者)が競い合って見積もりを提示し、最低価格で残った売り手が落札するというもの。
この方法を使うと、金額面でのコスト削減はもとより、(1)購買担当者の時間と手間の削減(2)しがらみに縛られない価格決定が可能(3)調達情報やノウハウが企業に蓄積可能という大きなメリットが得られる。
ソフトバンクで1000億円のコストを削減したリバースオークション戦略の手法を実践的に紹介する。
※本書は、2010年5月に東洋経済新報社より刊行された『会社のコストを利益に変える リバースオークション戦略』を電子書籍化したものです。
発売日:2010-05-12
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