5Gが実現する産業用IoT [産業ロボット/工場の無線化/自営5G/ローカル5Gが作る巨大市場]
インプレス
- 杉沼 浩司(著者)、 SmartGridニューズレター編集部(著者)
5Gの産業利用に焦点を当て最新情報を網羅した一冊!
5Gのサービスは、これまでの3G(W-CDMA)や4G(LTE)のようなスマホなどの携帯端末の利用に加えて、「機械を相手にしたIoTデバイス通信」をはじめ、自動車の遠隔運転や工場の5G化など、産業用への応用が重視されています。また、自営5G/ローカル5Gという、Wi-Fiのような免許不要の周波数帯域での利用とは異なる、エリアを限定して5Gを自営無線として利用できる新しい5Gの無線システムが注目されています。これにより、企業や大学のキャンパスなどは構内用に5Gを敷設したり、工場内の棟ごとに自営網を敷設したりすることも考えられ、巨大市場創出への期待が高まっています。本書は、特に産業用の5G/IoTの利用について焦点を当て、MWC19 Barcelonaでの産業用IoTに関する最新動向や、国内外の最新動向の取材をもとに、5Gの市場動向やビジネスモデルをまとめた解説書です。
発売日:2019-09-24
ページ数:176ページ
目次
表紙
目次
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
著者略歴
奥付
著者プロフィール
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杉沼 浩司(著者)
杉沼 浩司
Ph.D.・日本大学生産工学部 講師(非常勤)・映像新聞 論説委員
1985年 CGプロダクションであるアニメーションKABを設立
1987年 電気通信大学大学院計算機科学専攻修士課程修了
1998年 カリフォルニア大学アーバイン校博士課程修了(Ph.D. in Electrical and Computer Engineering)
1998~2009年 ソニー(株)にて画像圧縮、衛星通信、知的情報システム、テレビ用半導体などの研究開発を担当。
2009年~現在 映像新聞論説委員
2011年~現在 日本大学生産工学部講師(非常勤)・同校自動車工学リサーチセンター客員研究員。計算機アーキテクチャと通信を主たる研究領域とし、自動運転、ドローン自動操縦などに研究領域を拡げている。
著書に『移動体通信』(日本経済新聞社、1996年)、『よくわかる最新移動体通信の基本と仕組み』(編著、秀和システムズ、2001年)、『テクノロジー・ロードマップ全産業編』(日経BP社)、『5Gを実現する最新モバイルネットワーク技術2019』(共著、インプレス、2019年)など。登録済特許14件。
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