現代税制改革史
東洋経済新報社
- 石弘光(著者)
シャウプ税制以来の改革の歴史を原資料に基づいて整理を行い、その背後にある租税理論、租税政策の実態を解明。歴史・理論・政策の三つのアプローチによる税制改革論の集大成。
発売日:2008-01-24
目次
第1部 戦後税制の成立過程
第1章 終戦直後の経済および税制の再構築
第2章 「勧告」における所得税・法人税改革
第3章 「勧告」におけるその他税制改革
第4章 「勧告」の実施とその内容
第5章 税制改革と勧告の役割
第2部 高度成長期における税制改革
第6章 経済成長の始動と税制
第7章 税制改革の再スタート
第8章 租税特別措置と政策税制
第9章 税制調査会の設置と審議会方式
第3部 財政再建に向けての税制改革
第10章 日本経済の構造変化と財政
第11章 安定成長下の税制改革
第12章 シャウプ税制以来の抜本改革
第13章 地価と土地税制改革
第14章 グローバル化の視点と税制改革
第4部 バブル崩壊後の税制改革
第15章 バブル崩壊後の経済と政府の対応
第16章 減税と財政健全化の相克
第17章 地価下落と土地税制の見直し
第18章 あるべき税制に向けての諸改革
終 章 評価と展望
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