新興国投資ガイドブック
東洋経済新報社
- 藤田勉(著者)
主要新興国経済・金融の歴史、現状、展望を中心に紹介し、高い成長性のみならずそのリスクとコントロールの方法について丁寧に解説。新興国を含めた投資戦略を考える上で必携の書。
現在の日本の金融資産の収益率は今後も低い水準にとどまると考えられます。また、資源価格の高騰によりコストプッシュインフレが発生すれば、インフレ率が上昇する分、低金利の預金の価値は実質的に目減りすることとなります。その上、財政破綻リスクもゼロではなく、東日本大震災に見られるように、自然災害リスク等もあるため、日本だけに資産を集中することはリスクが高く、収益率もあまり期待できません。
一方で、新興国はリスクは高いものの高い成長率が見込まれます。このため、投資収益を高め、リスク分散をはかるために、新興国投資を含む国際分散投資が望ましいと言えます。
本書では、主要新興国経済(特にBRICs[ブラジル・ロシア・インド・中国]、韓国、メキシコ、インドネシア、台湾、トルコ、南アフリカ)を中心に分析し、高い収益率だけでなくそのリスクとリスクへの対処法を丁寧に解説します。
また、新興国投資成功の法則として、情報収集の仕方や大局観の作り方、アセットアロケーション戦略なども指南し、個人投資家が新興国に投資する上で必要な情報がつまった内容となっています。
発売日:2011-09-01
目次
第1章 到来する新興国投資時代
第2章 新興国経済の展望
第3章 主要新興国経済の概要
第4章 急拡大する新興国の金融市場
第5章 新興国バブル説の検証
第6章 新興国投資成功の法則
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