恐慌脱出
東洋経済新報社
- 安達誠司(著者)
オバマ政権は「100年に1度」と言われる経済危機を克服できるのか。その後の世界経済はどのような姿になるのか。過去の恐慌の教訓を踏まえて、実力派エコノミストが鋭く分析。
2007年のサブプライム・ローン問題から始まるアメリカ発の金融危機は、1930年代の世界大恐慌との類似性を指摘されることが多いが、じつは、それ以上に今回の危機と共通点の多い経済危機が、約100年前にあった。それは「1907年恐慌」だ。サブプライム・ローン問題から世界経済危機に至る「危機の連鎖」はなぜ起こったのか、これから危機はさらに深刻化してゆくのか、そして、危機を克服するためにオバマ政権は何をすればよいのか。本書では「1907年恐慌」と「1930年代の世界大恐慌」の分析から得られた知見に基づいて、これらの問いに対する答えを明らかにする。
発売日:2009-05-14
目次
序 章 金融危機から経済危機へ
第1章 21世紀の金融危機
第2章 金融危機前史──1907年恐慌
第3章 世界大恐慌の再来か
第4章 恐慌型不況を克服する方法はあるのか
第5章 もはや対岸の火事では済まなくなった日本経済
第6章 世界経済システムはどう転換するのか
第7章 今後のリスク要因を考える
終 章 世界経済はどこに行くのか
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