教養としての 世界史の学び方
東洋経済新報社
- 山下範久(著者)
世界システム論、疫病史観、生態史観などにも触れつつ、西洋中心ではない新しい世界史の見方・考え方を解説した入門書。
世界史は最強のリベラルアーツだ!
大分岐、世界システム論、生態史観、グローバルヒストリーetc.
欧米のエリートが学んでいる「世界史のリテラシー」とは何か!?
日本の若手知性たちが結集!
西洋中心史観から全世界レベルで歴史を捉えなおす
「覚える世界史」から「考える世界史」へ
2022年より、高校で新科目「歴史総合」導入決定!
いま、日本人にもっとも必要な
「世界史のリテラシー」が身につく最良の教科書
発売日:2019-03-21
目次
はじめに
第1部 私たちにとっての「世界史」はいかに書かれてきたか
第1章 近代的営みとしての歴史学
第2章 近代的歴史記述をいかに開くか
第II部 世界史と空間的想像力の問題
第3章 「ヨーロッパ中心主義」が描いてきた世界地図
第4章 アジア史から見る世界史
第5章 日本は「東南アジア」をどう捉えてきたか
第6章 大西洋のアメリカと太平洋のアメリカ
補 論 イスラーム世界という歴史的空間
第III部 社会科学の基本概念を歴史化する
第7章 「市場」という概念
第8章 「市民社会」概念の歴史性と普遍性
第9章 歴史の中の「国家」
第10章 戦争と外交
第11章 概念としての家族の流動化
第12章 漢字で書き、用いている「文学」
第13章 宗教的交通の豊かさ
おわりに
用語一覧
執筆者紹介
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