ITロードマップ2012年版
東洋経済新報社
クラウド、ビッグデータ、ソーシャルメディアなどに加え、3.11以後のIT活用におけるBCP(事業継続計画)、DR(災害復旧)、スマートシティなどのテーマを加えたITロードマップ最新版。
本書は、ITをビジネスに活用する企業の経営者や企画部門の方や実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、今後のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成とした。 第1章では、ITロードマップの概要を紹介するとともに、前作の簡単なサマリーを記した。また、今後のIT進化の特徴についても解説した。
第2章では、5年先までの間にビジネスや社会に広く普及しさまざまな影響を及ぼすと考えられるITとして「クラウド・コンピューティング」「タブレット端末」および「ソーシャルメディア」など5つの技術領域について紹介した。また東日本大震災の影響を鑑み、いくつかの技術領域の説明においては、IT活用におけるDR(Disaster Recovery/災害復旧)の視点を加えた。
第3章では、利用シーンを設定したITの活用を紹介した。具体的にはITの活用例として2011年版に引き続き「エクスペリエンス・テクノロジー」の最新動向について紹介するとともに、新たに「スマートシティ」について紹介した。
第4章では、現在のITトレンドを知るとして「情報技術マップ調査」と「企業情報システムとITキーワードに関する調査」の結果について記した。「企業情報システムとITキーワードに関する調査」により、現在および将来のIT動向に対する読者の理解が、シーズ面のみならずニーズ面も踏まえたものになることを期待している。
本書が、読者の新たなビジネスの検討やIT活用をイメージアップすることに、何らかの貢献ができれば幸いである。
(「はじめに」より)
発売日:2012-01-05
目次
第1章 5年後のITロードマップ
第2章 5年後の重要技術
第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性
第4章 現在のITトレンドを知る
絶賛!発売中!
-
- 東京電力 失敗の本質
-
- 橘川武郎(著者)
- ゲーム・パズル
- 福島原発事故によって明らかになった日本の電力業の問題点は何か。日本の電力業界・エネルギー政策を研究してきた経営史研究家が徹底分析。
-
- 求めすぎない!仕事術
-
- 植西聰(著者)
- スキルアップ・仕事術
- 部下の言動にイライラした時、仕事の失敗で落ち込んだ時に、何度も読み返したくなる100のヒント。読むだけで、この人の下で働きたいと部下に思われる働き方が面白いほど身につく。
-
- ご機嫌な職場
-
- 酒井穣(著者)
- 経営・マーケティング
- ヒット連発の著者による組織活性化論。人事責任者として、自社でさまざまな施策を行った結果に基づき、明日からすぐに実践できる具体的方法について提言。
-
- かめさん流スローな投資術
-
- 亀谷保孝(著者)
- 投資・金融
- 本格的な投資はコワイけれど、貯蓄や節約だけでは心配、という多くの人々の悩みにズバリ応える。元地方銀行マンが長年の体験と実績を元に、素人にも簡単な独自の運用術を紹介する。
7205件中 7029-7032件目先頭前へ1751175217531754175517561757175817591760次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation