ファーウェイの真実(下巻) 半導体と知的財産への飽くなき渇望―週刊東洋経済eビジネス新書No.303
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
★ファーウェイへの禁輸措置を正確に見通した、東洋経済独自リポートを緊急出版!★技術覇権を左右する半導体と知的財産、巨大企業の戦略は?すべてが分かる!
日本最後のDRAMメーカー・エルピーダメモリ(現マイクロンメモリジャパン)の元社長・坂本幸雄氏が激白。ファーウェイは、メモリーまで手がけ半導体産業の基幹をのみ込もうとしているのか。
一方、米国ではファーウェイ子会社でSSDに関する調査や技術開発を手がけていたホアン氏は、ファーウェイとの間で知的財産の譲渡をめぐる訴訟で争っている。ここから見えるファーウェイの知的財産権への執念とは?
★ファーウェイへの禁輸措置を正確に見通した、東洋経済独自リポートを緊急出版!
★技術覇権を左右する半導体と知的財産、巨大企業の戦略は?すべてが分かる!
(この電子書籍は、2019年2月に配信開始した「東洋経済メーリングブック」全6回のうち、5・6章を再編集したものです)
発売日:2019-07-11
目次
【第5章】坂本幸雄 〔独占激白〕 ファーウェイが半導体をのみ込む日
ファーウェイがメモリ半導体に重大関心
経営幹部には何度も会った
ファーウェイとの契約は立ち消えに
中国は必ずメモリーを国産化する
東芝半導体に食指を動かした中国企業
貿易摩擦の間も開発だけは続ける
半導体の壊滅で日本が失ったもの
【第6章】元従業員が暴露した「公序に反する」知財契約
司法省との間だけじゃない裁判沙汰
知的財産の譲渡を求める雇用契約
知財の強さを知り抜いた企業
ファーウェイには勝てる自信があった
テキサス州で今、陪審裁判に臨む不利
デル、マイクロソフト……背後には米ハイテク大手
終わりに 日本人はファーウェイを知る必要がある
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