外資系コンサルタントの企画力
東洋経済新報社
- 金巻龍一(著者)
世界的エクセレントカンパニーであるIBMのグローバル戦略をつくった唯一の日本人が「アイデアスイッチ」の入れ方を教えます。
世界的エクセレントカンパニーで
グローバル標準のマーケティング戦略を開発した
伝説の日本人が教える企画メソッド
本書は企画のコツを紹介している。
今までとちょっと視点を変えるだけで、新たな価値が生まれることを教えてくれる1冊。
企画を考える、企画書をまとめる、あるいは、企画を説明し納得を得るという様々な局面で、苦労しているときに、興味のあるところから読んで欲しい。
「すぐ了承されるアイディアは、古くて使いものにならない」
「『別にやらなくてもいいじゃないか』が新発想を引き出す」
「正しい戦略は、正しく弱点をもつ」
「その企画内容は『お昼の話題』になり得るか」
「企画フォーマットは、まずは無視せよ、抵抗せよ」
「『アドバイスください』は世界共通のマジックワード」
「よいメッセージには必ず『反対者』がいる」
など企画をしようとしている人間を勇気づける記述が満載。
こうした記述を読み進めると、企画を実現するということの本質が見えてくる。
企画の整理学としても読める1冊。
発売日:2015-04-09
目次
第1章 【焦燥編】企画とはそもそも何なのか
第2章 【妄想編】「常識のフェンス」から脳を解放しよう
第3章 【発想編】頭の中にぼんやりと仕切りをつくってみよう
第4章 【構想編】発想をビジネスに変えていこう
第5章 【実現シナリオ編】 組織の底辺にある感情を武器としよう
第6章 【企画書とりまとめ編】 議論の触媒を準備し決断を求める
第7章 【説明準備編】「説明」を設計しみよう
第8章 【説明編】すべては正しく企画を理解してもらうために
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