こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店 おかわり
マイナビ出版
お腹も心も満たされるレッサーパンダの料理店!
高校教師である日南は、自分が受け持つ軽音部の一年生・月島から退部届を受け取った。
なかなか退部理由を話してくれない月島の心を少しでもほぐすために『西洋料理店 小熊猫軒』へ連れていくことに。
そこでふたりをもてなすのは、自分を人間だと思っているレッサーパンダのコタローさんだった。
次から次へと出てくる料理で身も心も癒された月島は胸の内を話しだす。
その話を聞いてコタローさんもなにやら思うところがあるようで…?
人と人を料理でつなぐ“もふもふ”癒しの連作短編、二皿目!
発売日:2021-05-21
目次
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 吾輩が猫ですか!?
- アラサーリーマン、猫になって、引きこもり女子高生を救え!
-
- 東京謎解き下町めぐり ~人力車娘とイケメン大道芸人の探偵帖~
- 浅草にはこんなにも謎があるんです!
-
- はじまりは、図書室
- 図書委員の智沙都は、ある日図書室で幼馴染の裕司が本を読む姿を目にする。彼は智沙都にとって、初恋のひと。でも、ある出来事をきっかけに少しずつ距離が生まれ、疎遠になっていた。
-
- 10年後、夜明けを待つ僕たちへ
- 『10年後、集まろう。約束だよ!』――7歳の頃、同じ団地に住む幼馴染5人で埋めたタイムカプセル。十年後、みんな離れ離れになった今、団地にひとり残されたイチコは、その約束は果たされないと思っていた。
Copyright © Mynavi Publishing Corporation