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コンビニであった泣ける話

日常の中で起きた非日常の出来事

マイナビ出版

あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?

本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。

収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。


本書では「コンビニ」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。


【掲載エピソードの一部】
「ツバメのヒナが巣立つ頃」
勤務先のコンビニで見つけたツバメの巣。ヒナを見ていたお客さんと話が弾み…。

「夢の止まり木」
シンガーソングライターを目指す圭吾から、コンビニで買い物を頼まれる明梨。

「拝啓、海向こうのあなたへ」
波止場のコンビニで働く麦。常連の月子から、海外で永住することを告げられて…。

「明るい窓際」
コンビニの雑誌コーナーによく来る少年。でも立ち読みするわけでもなく…。

「こんにちはありがとうごめんなさい」
友達ができない僕が応募した、コンビニのアルバイト。ここでも、僕は浮いていた。


【執筆陣】
微糖でも甘すぎる/朝来みゆか
こんにちはありがとうごめんなさい/一色美雨季
仮面屋留別録/小野崎まち
宇宙人のパワーストーンを握りしめながら、 ボクはずっと、コンビニの駐車場でキミを待っているよ/貴船弘海
明日をはじめるための夜/楠谷佑
ひみつポスト/杉背よい
一人でこっそり/天ヶ森雀
拝啓、海向こうのあなたへ/遠原嘉乃
夢の止まり木/ひらび久美
灯りのともるあたたかなお店/猫屋ちゃき
明るい窓際/溝口智子
ツバメのヒナが巣立つ頃/矢凪

発売日:2020-10-13

目次

ラインナップ

書籍一覧へ
  • 雨宿りの星たちへ
    小春りん(著)
    進路が決まらず悩む美雨は、学校の屋上でひとり「未来が見えたらな…」とつぶやく。すると「未来を見てあげる」と声がして振り返ると、転校生の雨宮先輩が立っていた…
  • 河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録
    桔梗楓(著)
    現代――。あやかし達だって、悩みながらも一生懸命、生きています。
  • 奈良まちはじまり朝ごはん
    いぬじゅん(著)
    奈良のならまちにある、昼でも夜でも朝ごはんを出す店。和食から洋食まで店主・雄也の気分
    で提供し、メニューは存在しない。
  • そして君に最後の願いを。
    菊川あすか(著)
    山と緑に包まれた小さな町に暮らすあかり。高校卒業を目前に、幼馴染たちとの思い出作りのため、町の神社でキャンプをする。卒業後は小説
    家への夢を抱きつつ東京の大学へ進学するあかりは、この町に残る颯太に密かな恋心を抱いていた。