インターネットの来た道・行く道、わたしたちの現在地 事例詳細|つなweB

スマホは私たちを変えるインフラ

過去5年で個人の生活や価値観にもっともインパクトを与えたものといえば、スマートフォンでしょう。その豊富すぎる機能と情報量は、時間やお金の使い方を大きく変え、もう「スマホ以前」の生活は思い出すのも難しいほどです。

1.みんなスマホでつながってる?

家に固定電話のない人が珍しくもない時代。世帯数でスマホの保有率が固定電話を超えました。また、ネット接続に使う機器は若年層ほどパソコンよりスマホの方が多くなっています。

 

2.みんなスマホでなにしてる?

映像、音楽、本や雑誌もスマホの中。テレビの前でも布団の中でも手放さず、買い物するのも旅行へ行くのもスマホの情報が頼りです。逆に、スマホがないと何もできなくなるかも?!

 

3.みんなスマホに影響されている?

「断捨離」なんて言われる反面、スマホからはモノの情報が絶えず溢れてきます。楽しそう、試してみたい、インスタに上げたい…そんな物欲じゃない動機で何かすること、ないですか?

 

インターネットはビジネスを伸ばす基盤

企業サイトの黎明期から約20年。今や多くのビジネスがインターネットなしでは機能せず、インターネットがあるからこそ生まれたビジネスも数知れません。
いつも変化の波にもまれながら、それでもしたたかに拡大し続けています。

1.企業サイトはビジネスのキホン?

かつて自己紹介程度だった企業サイトの役割が、今やビジネスを支える企業の顔に。顧客獲得のためにも充実が必須です。しかし社内でイチから手作り…は技術的に難しくなりました。

 

2.トレンドが「言葉だけ」になってない?

Webビジネス・Web制作に関連する仕事には、トレンドとなる言葉が頻繁に登場します。

できることは試すに越したことはありませんが、トレンドについて行くのは大変です。

 

3.伸びしろはまだまだあると思う?

インターネットの「お金」の話ではEC市場規模や広告費が度々取り上げられますが、ネット上で動くお金の全容はこれだけでは測りきれません。本当のところ、どのくらいなんでしょう?

 

人×ビジネス×インターネット これからどうなる?

インターネットをインフラとして多彩なサービスが開発され、ビジネスの幅が広がっています。今後も一層多様化していく中で、選ばれるものをつくるにはどうしたらいいのでしょうか。次の一歩を見極める考え方が必要とされています。

1.リッチなメディアで何を伝える?

SNSで情報発信は当たり前。高画質の写真・動画が劇的に身近になり、発信を超えた表現のためのツールにもなっています。

 

2.人がつながるとビジネスになる?

スマホならアレができる、とばかりにスマホ前提のサービスがたくさん生まれています。人と人/モノをつなげるのがビジネスのタネ?

 

3.無料? 有料? 対価の払い方はどう選ぶ?

ビジネスはタネだけじゃなく刈り取りが大事。広告収益モデルは依然太い柱ですが、有料の付加サービスや月額コンテンツ利用など、さまざまな形が受け入れられるようになりました。

笠井美史乃
※Web Designing 2019年2月号(2018年12月18日発売)掲載記事を転載

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