今の自分と向き合うクローゼット整理術。 着ない洋服ゼロ計画はじめませんか?|整理収納アドバイザー上田麻希子の自然と片づく家づくり 第16回
2022.03.24
お片づけに全く興味のない主人と7歳の息子、9歳の愛犬と築15年の3LDKのマンションで暮らしています。
家族がいるとお片づけは自分だけの考えではうまくいかない事も多いですよね、一緒に暮らしている人がいるのならお互いの歩み寄りはとても大切なこと。
私自身、主人と息子の性格を考慮して相談しながら家のお片づけをしてきました。お互いの意見を取り組むとその家の正解が見えてきます。
散らかるのは当たり前、散らかってもすぐに片づけられる仕組み作りさえしていればイライラも少なくすみます、
我が家のお片づけ方法、収納など含めて少しでも参考になる所があれば幸いです。
はじめに
寒い時期を乗り越えて少しずつ日中は暖かい日が増えてきましたよね。
この時期にお洋服の見直しをするのがオススメです。
一気に家の中全ての洋服を整理しようとすると大変なので、
まずはこれから衣替えをする冬服からはじめてみるといいですよ。
服を見直すポイントと理由を考えよう
見直すときのポイントは
・この冬1度も着なかった服
・この冬出番が少なかった服
まずは簡単にこの2つを選んでみてください。次に着なかった理由を考えてみましょう。
・デザインがあまり好きではない
・素材感が好きではない
など、少なからず理由があるはずです。
クローゼットからはみでている位洋服があるのに、この冬着る服がない!と
嘆いてしまっていた方は何かしらの理由がある証拠です。
その理由を一度考えてみることが大切なことです。
理由が分かると次に買い物をする時いちど考える癖がついてきます。
着ないのに手放せないものがある方は・・・
・高かったから
・貰い物だから
・まだ着れそうだから
なんて理由が多いのではないでしょうか?
あとこれも多いのですが、どこかに埋もれてしまって何をもっているか分からないという事もあります。
手放すことが必須ではないのですが、着ない理由があるとしても持っているだけでは服はどんどん劣化してしまいます、思い出があるものは別ですが日常着られるものは、どんどん着てみるようにしましょう、そこで判断してみるといいですよね。
持っている洋服を全部見える状態にしよう! おすすめグッズを紹介!
次に持っている洋服が全部見える状態になっているか?というのも大切なことになります。
クローゼットがある、ない、収納スペースがある、ない等、住居環境により悩みはそれぞれあると思いますが、
[掛ける][しまう]どちらにしても見える状態、可視化することが大切!!
今年こそスッキリクローゼットを目指すのであれば思い切って一軍、二軍以外は一度主の場所から出して下さい。
処分するのは気が重い方は儲けを考えず一気に送れる宅配買取サービスなどを使い家の中からだしてみるのが早いです。
フリマアプリで売るという事でもいいですが売れるまでの間、労力も場所も使いますのですぐ出来る方法を選ぶといいですよね。
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暮らしを楽しむためには暮らしを整える必要があります。
基礎ができていない限り自分の理想とするところまではたどり着けないのは事実です。
少しでも迷いがあるのならば保留するということもして大丈夫、ただ着ないのであれば
期限を決めて主の場所には置かないと決めればいいのです。
私の場合リサイクルに出せるようバサっといれる袋を用意しています。
しばらく出番がなかったら「やっぱいらないか」の判断ができるものですよ。
私は収納スペースより洋服は多い方なので、面倒ではありますが衣替えをしています。
少なければ1年中そのままでOKなんですけどね!
なかなかそうもいかず1年に2回、4月頃と10月頃に衣替えをしています。
衣替えがしやすいように、収納ボックスも中身が見えるものを使って季節ごとに入れ替えをしています。
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まとめ
収納スペースが限られている場合はある程度の衣替えは必要になりますよね。
年間を通して衣替えをしたくない場合は数を減らすしかない、究極の2択にはなりますがいずれにしても着たい!と思える洋服、お手入れしてでも着たい洋服だけ残して置くことが大切なので今からはじめてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧頂きありがとうございました!