「秋田のターシャ」と呼ばれて|くらしの本棚

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「秋田のターシャ」と呼ばれて

主婦と生活社

鳥海山の麓、秋田県にかほ市の小さな集落にあるイングリッシュガーデン。
強い意志を持たないとたどり着けない場所ながら、全国から訪れる人が絶えない名物庭園です。
荒れた竹藪をひとりで開墾し、美しく生まれ変わらせたのが佐々木利子さん。
夢を叶える不屈の精神と花を愛し育てるグリーンフィンガーを持ち、
訪れる人の心を解きほぐす飾り気のない人柄。
いつしか「秋田のターシャ」と呼ばれるようになりました。
けれど、その強さと明るさの裏には厳しい人生の試練がありました。
本書はそんな佐々木さんの暮らしの歳時記。美しい庭の四季を1年かけて撮り下ろしました。

【目次】
ここは意志を持たないと辿り着けない隠れた花園

●思いが強ければ願いは叶う
 秋田のターシャと呼ばれて/自分が生きるためにつくった庭/たったひとりで竹藪を開墾
 畑にも花を植えた/転機となったフランス農家民泊研修
◯早春から夏
 庭の手入れ/山の畑/花案内 
 ◎4月…球根類が咲き乱れ春の訪れを喜ぶ
 ◎5月…新緑の頃。可憐な小花を見つける
 ◎6月…バラやシャクヤク。絢爛豪華な花たちの饗宴
 ◎7月…緑が深まり、ハーブの香りに包まれる
●鳥海山の麓で生まれ大きくなった
 実家を離れ、育ての親と過ごした幼い頃/オニヤンマと父の死、生きる気力を失くした夏
 父の一周忌直後に倒れた母と妹の死/憧れは「大草原の小さな家」の暮らし
 最初は妹のため、いまは自分のため/ターシャ・テューダーを知らなかったのに
●「ターシャの庭」がつなぐ縁
 訪れた人の言葉がつまったノートが宝もの/「癒される」と言ってくれる人に力をもらって
 花の声を聴いてつくる庭
◯秋から冬
 ◎11月…草木を刈り込み冬に備える
 いちじく三昧/花案内
 ◎1月…薪ストーブの前で、手仕事に精を出す
 冬の手仕事/みつろうキャンドルをつくる
●村おこし「千年の村大竹」
 鳥海山大噴火によって生まれた奇景/自分で調べた「大竹千年の歴史」
 そして、道端に花が増えた

〈秋田にかほ市ガイド〉

発売日:2019-02-15

ページ数:146ページ