四季をいつくしむ花の活け方
一輪の表現から、多種活け、枝の大活けまで
誠文堂新光社
- 谷匡子(著者)
谷匡子さんは、花屋さんではありません。
さまざまな“空間に花を活けること”を仕事としている挿花家です。ショップやホテル、レストランなどの洗練された空間を中心に、花を活ける空間は多岐にわたります。華美すぎず、けれども、心に残る、目が引きつけられる、四季をいつくしむ花の佇まい。活けられた花の姿は心地よい美しさをたたえ、季節の植物たちのみずみずしさが空間を訪れる多くの人の心をとらえて離しません。
本書では、四季を感じさせるビジュアルはもちろんのこと、詳しい活け方の手順も写真でわかりやすく紹介。季節の移ろいに心をよせて、空間に美しく花を活けること。本書にはそのための心得がしっかりと詰まっています。
花のプロの方から初心者の方まで、ぜひご覧いただきたい花の書です。
発売日:2017-01-11
ページ数:208ページ
目次
第1章 四季をいつくしむ花の姿
第2章 活け方の手ほどき
第3章 暮らしに花を
著者プロフィール
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谷匡子(著者)
5歳から生け花を習う。その後、栗崎昇氏、濱田由雅氏に師事。1986年にアトリエ.ドゥセをを設立し、2012年株式会社ドゥセへ。日本の四季の美しさを自らの手を通して世界に伝えていくために、東京と岩手にatelierを持ち、挿花家として活動中。
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