鬼打ち天鳳位の麻雀 受けの神髄|書店様向けサイト

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鬼打ち天鳳位の麻雀 受けの神髄

その勝負牌、本当に押していいですか?

「麻雀はゲームの性質上、どうあがいても一定の頻度で後手を踏みます。あらゆる打点要素を無視してテンパイ速度を最大に受けても、配牌とツモという運要素が許してくれません。麻雀で強くなるために身につけるべき数多の知識がありますが、後手を踏んだ際の選択はその中でも最重要なものの一つでしょう」(まえがきより)
本書は「受け」について解説した麻雀の戦術書です。先にテンパイしてリーチをかけるのは理想の展開ですが、麻雀は4人で打つもの。先攻リーチやドラポンを受けた場合は、放銃のリスクを考えながら打牌を選んでいかねばなりません。「2シャンテンはオリ」「高打点で好形の1シャンテンは押し」などの格言はありますが、実際にはもっと多くのことを考える必要があります。
本書の著者で、天鳳位の実績もある「お知らせ」氏は、「押し引きを考える場合、勝負する牌の危険度も重要な要素です。そこを正しく見極めるのが上級者への道でしょう」と述べています。「この牌が放銃するパターンは」というような基本から、「諦めないで打つ方法」というような応用まで、練習問題を交えながら「受け」について解説してくれました。
現状の自分に満足せず、一歩先のレベルに進んでみたいと思う方にお勧めの一冊です。

発売日:2024-04-26

ISBN:978-4-8399-85776

本体価格:1,680円

判型:四六

ページ数:224ページ

目次

第1章 ベタオリ
第2章 リーチへの後手判断の整理
第3章 副露への後手判断の整理 第4章 基準の発展