データ分析BIツール Looker導入ガイド
DXを取り巻くデータ活用の課題に立ち向かう
本書は、Lookerによってデータ活用を推進するための書籍です。BIツールとしてのLookerの特色は次の4つが挙げられます。
・データを内部に保持しないアーキテクチャによるハイパフォーマンスなデータ処理が可能
・Looker側でのSQL自動生成により、データ抽出が分析業務のボトルネックにならない
・データ定義を一元管理できることにより、データガバナンスを強化できる
・多彩なデータ活用方法
Lookerによるデータ蓄積とデータ分析の間でデータ定義を一元管理する役割や、可視化・分析した結果に基づいたデータ活用のアクションといった広範囲の役割を紹介します。
本書を用いてLookerを活用することで、DXが推進されることを目的としています。
■本書の特徴
1.はじめてでも迷わない環境構築の解説
Lookerの操作、データベースへ接続から始まり、データのカスタマイズといった実用的な知識を紹介します。Lookerにはじめて触れる方でも理解できるように丁寧な解説を心がけました。
2.ダッシュボードの活用方法
ダッシュボードを利用したデータの可
視化やダッシュボードのシェアといった実務的な機能を紹介します。データの探索により、どのように操作すれば欲しい情報を取得できるのか解説していきます。
3.Lookerの高度な活用
派生テーブルやパラメータの活用、カスタムフィールド、キャッシュ、PDTといったLookerの高度な活用を紹介します。高度な分析や運用を行いたい方はこちらから読み進めても良いかもしれません。
発売日:2022-08-29
ISBN:978-4-8399-7192-2
本体価格:3,280円
判型:B5変
ページ数:288ページ
目次
Contents
Part1:Lookerの基礎知識
Chapter1 データ活用とLooker
Chapter2 Lookerとは
Part2:データを接続・整形する
Chapter3 データベースに接続する
Chapter4 LookMLを理解する
Part3:ダッシュボードを作成・活用する
Chapter5 データを探索する
Chapter6 データを可視化する
Chapter7 ダッシュボードをシェアする
Part4:Lookerの高度な活用
Chapter8 LookMLの高度な活用
Chapter9 ダッシュボードの高度な活用
Chapter10 キャッシュ・PDTの管理
Appendix
Appendix1 ユーザーのアクセスレベルの管理
Appendix2 管理機能の概要
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